こんこんです。
ブログ更新サボりすぎて先月の旅行から大分時間がかかってしまいました。
こちら10月半ばに行った愛媛県松山市を中心とした歴史旅です。
何気に私、四国は初上陸だったりします。
今回のテーマはこの四国の一角を治めていたのが伊達政宗の長男、秀宗です。
けっこう過酷な土地ではありましたが割と上手に開拓したっぽいですね。
そして1日目は九州を突き刺そうとばかりに突き出したこの佐田岬を攻めました。
先端までは時間がなくて断念しましたが素晴らしい景色でした。
こんな施設もありガイドの方がかなり詳しく歴史を語ってくれました。
牛タンで有名な仙台ですが、伊達藩からかなり牛を連れて来たみたいです。
そしてこの土地はとにかく川がないため水が引けず米が作れない!!
ガイドさん70代だそうですが子供時代は麦飯がほとんどだったとか・・・
その後傾斜を畑にしてみかんを植えたら一気に生活が上向いたそうです。
愛媛のみかんは偉大なり。
ご当地キャラいますね。
ダウナーな感じで私の好みです。
折角なので夕日の時間に合わせて下灘に行くことに。
絶景が拝めるとか・・・
駅はカメラマンで大渋滞でしたw
私たちは港で夕日と戯れます。
いつもそうですが私たちは寄り道でおかしなものを見つけます。
高架下にハングルで沢山のダンボール看板がりました。
日本語でも、危険、私有地、嫌がらせしないで、などと書かれています。
道路から降りないと絶対見えない位置にこんなものが・・・
私ですね。
これ見て舞い上がったわけです。
京都のウトロ地区のようなこの町の暗部を見つけたのかと。
差別で追いやられた朝鮮人集落を発見したのだと確信したわけです。
その後の調べで私の予想は全く外れていることが分かりました。
ここは地元の造船所で本来は海に船を運ぶレールです。
そして見てください。
振り返ればレールが海に消えていく幻想的な風景。
千と千尋の神隠しを彷彿とされるこの映像を収めようと多くの観光客が訪れたそうです。
最初はレールに乗るな、私有地です、危険ですと日本語だけの看板が立てられました。
その時代の写真も見つかりました。
ハングルが増えたのは韓国人観光客も多かったのでしょうね。
調べてみると自分の偏見を覆す真相が見つかるという今までにないパターンの発見でした。
夕食をとって明日は城巡りです。








