さて、前日の東京豪遊から一転して、
早朝出発です。
鹿児島空港からまず向かったのは鹿屋航空基地、
れっきとした航空自衛隊の基地です。
ここは無料の資料館として神風特攻隊の軌跡が展示されています。
ほぼ全員の顔写真と家族あての遺書・・・
涙無しには語れません。
撮影可能箇所が限られているため、
館内写真はこれぐらいしか撮影出来ておりません。
そしてこちらは零戦、
ゼロセンと皆さん読みますが、当時はレイセンと呼んだそうです。
実は零戦は空軍の機体ですのでここからしか飛んでおりません。
神風特攻隊は知覧基地が有名ですが、
あちらは陸軍なので違う機体だと説明されて意外でした。
ちなみにこの零戦、
当時の性能としてはかなりチートだったようです。
アメリカもイギリスも「ゼロが来たら撤退しろ」と命令されていたようで、ゼロファントムと呼ばれて恐れられたとか。
ただ戦争後期になると相手の性能向上についていけなくなりじり貧になった末、神風特攻が始まります。
こりゃあ繰り返しちゃいかん歴史です。
それを改めて思い知りました。
パイロットの息子に宛てた手紙とかで涙腺崩壊しました。
決して「天皇万歳」だけのテロ根性ではなく家族を守りたくて彼らは飛んだのだと分かります。
その後湾を挟んで反対側の串良に移動しました。
地下電信基地の廃墟があるんだそうで私にとってはこちらがメイン。
・・・そのはずが、
台風のため職員臨時休業!!!
入場拒否だとっ!!!
ヽ(;´Д`)ノ
泣けます・・・
監視カメラもあるので強引な手段にも出れません。
せめて外から撮影しますが、
地下基地に入りたかったです・・・
以前までは民間管理でしたが最近役所の管理になったとか・・・
Jアラートが鳴ったらここに逃げ込むとよさそうな造りでしたよ。