さてさて、夏の読書はホラーチョイスで続けております。

本日紹介するのはこちら、
呪い
川崎草志 呪い唄 です。

ヽ(゚◇゚ )ノ


サブタイトルにもあるように先日紹介した長い腕の次作です。

発売は長い腕から10年も経っているんですね。

待っていた方は首が伸びきっていたことでしょう・・・


次回に引き続きケイジロウの呪いを解いていく内容です。

面白いのは現代パートと江戸時代パートがあるところで、主人公も汐路ちゃんが現代パートなら江戸のほうの主人公は勝海舟だったりします!!

勝海舟パートのほうが個人的には好きですね~

かごめ唄が巷に流行って不吉な事件が次々に起こります。

現代と江戸の話を読み解きながら唄の謎に迫るミステリーです。


村の権力者を末代まで呪うケイジロウの呪いですが、

システムが巧妙で読み進めていくと「おおー」と声を上げてしましました。

悪い人だけをピンポイントで呪うという天才っぷりです。

結局関係ない人がけっこう巻き込まれてますけどね・・・

(;´Д`)ノ


3作目の弔い花をはやく読みたくなりましたよw