別れる男に、花の名を一つは教えておきなさい。
花は毎年必ず咲きます。


川端康成の小説の中の一節ですが、

なかなか深い愛情と未練を感じさせる言葉ですね。

( ̄□ ̄;)



一概にそうとはいえずとも、

キツネが思うに男性の恋は保存式、女性の恋は上書き式って感じがします。

別れた相手の中に自分を残しておきたいという発想は男性故なのかもしれません。



さて前置きが長くなりましたが、

今日は道端で面白い野花を見かけました。



狐の婿入り-ネジバナ

ネジバナというピンクの可愛いお花です。

名前の由来は見た目の通り螺旋状につく花のぐるぐるからきています。

この花を見てネジを思い浮かべた人がいたんでしょうねぇ・・・

初夏から秋口までタンポポと同じくらいの頻度で見かける馴染み深い花です。

もし公園なんかにうっすらピンクの花を見かけたら、

ネジのような螺旋になってないか近くで確かめてみて下さい。

数年後またこの花が咲く頃に・・・

私は誰を思い出すのでしょうかねぇ(・∀・)


そういえばマビでもピエリックが初恋の人を思い出すのにスミレを欲してましたね。

なかなかロマンチックなイベントでしたよ。

(///∇//)