地味子からギャル、サブカル系、地雷系まで幅広く彼女募集中のけものです。


まずは実車ネタから。

少し遡って、EFシビックちゃん。

ある日突然リレーがしんでうんともすんとも(予備部品持ってる)全くエンジンがかからなくなる。

→翌日はセルイチでかかった

→お店に預けて2日後にやっぱりリレーがしんでうんともすんとも(リレーをたたくと作動したらしい)

→リレー交換で直った。です。


で、クーラー!車体側でショートしてないことを確認してもらって、最後の中古マグネットクラッチに交換してもらって復活!

車にクーラーがあるっていいよね~♪猛暑だとキンキンには冷えないけど。


そして今日!これで衝原湖にも行けるよ~♪

横に乗ってるのはアヒルのジョニー(ぼくが命名)

カタナは400カタナ乗りのKさんだけでしたが、Kさん遠くへ引っ越しされるそうで...お会いできて良かった。


帰りは渋滞を避けて山の方抜けて~。

暑いな~暑いな~?暑っっついんじゃ!

風は出てるけど~、ん~?嫌な予感しかしない。

そんなわけないそんなわけない~そんなわけ~。

やっぱ送風やんけ!コンビニでボンネット開けて、ヒューズみたら~飛んでた。

はい!クーラー永遠に直りません!

この件でほんま色々やったので多分15万円くらいパーですね。エンジンマウントは直りましたけど。


さて、実車の話はここまででラジコン。

以前、「中古動作確認済み」で買った、タミヤのクラッドバスターが足周り折れてたって話しましたが、それの修理です。

本来この丸同士が1個のパーツですね。ステアリングのパーツです。

負荷がかかりますから接着剤じゃダメですね。
プラリペア使いますが、狭すぎて作業できないので分解します。

ラジコン知識ゼロ。電気系知識ゼロ。ホビーラジコンは初めてバラすので、分解前に写真を取りつつ外していきます。(これが良い点と悪い点があったのだけどね)
シャーシ裏の部品とサスペンションを外して~。
部品を取り外しました。(この部品にもまた問題があったのだ)
プラリペアを薄めで修正して装着したら折れたのでモリモリで再度。
これを戻せば完成のはずだった...。
ここからものすごーーーーくめんどくさいことになった。
足周りを戻して、さあ動作確認。前後OK!
ハンドルは全く無反応!あ!?完全にぶっ壊れてるの掴まされたか?
小さくウィンと音がするのでシャーシの隙間から覗いて見てみる。
メカは生きてるっぽいが全く動力がない?メカ本体は動いてるのが確認できたから分解していこうとしたら謎のネジが1本落ちてきた。
まあ、とりあえず分解するしかない。未知の領域。
動作の一番最初のところで外れてるやん...さっきのネジはこれか。
メカを降ろさないとネジしめれないので降ろします。
1個のモーター(?)で前後の足周りを操作してるんですね。
ネジはバカになってるようななってないような。
(この後また1回抜けてバラすはめになりました。)
なので良くない方法で抜けにくくしました。
メカ付近のプラスチックが劣化してて崩れたので瞬間接着剤をドバーしたりしてなんとか機能させます。
再度装着するときに、センター(ニュートラル)の位置出すのどうするのか?とふと疑問に思った。
その点ではネジ抜けでバラし直したのは良かった。
後継モデルの"スーパー"クラッドバスターの説明書がダウンロードできたので見てみた。
コントローラーがホイールタイプとスティックタイプで違うが他は同じっぽい。ニュートラル状態で~センターきっちり出して組んで~動作確認。
なぜかフロントが左にしかステアリングが効かない...。

ここから沼!素人なりに考えていく。
このラジコンは4WSで前輪も後輪もタイヤが曲がる。
今、リアは動いているが正常がどんなもんか知らんのだ。とにかくフロントのみ全然右に切れない。
手で触ってみると右方向だけ重いのだ。
ステアリングの稼働部の根元の締め付け調整ネジをゆるめてみてもそれは変わらない。
事故車らしいのでよく観察すると右フロント足周りの金具が変形して浮いている。
これか?と思って、メカとの接続部を外してフロント足周りだけフリーにすると左右どちらかが抵抗があるわけでもない。スムーズである。足周りのパーツの狭いクリアランスを見ても左右でバラつきはない。
この金具の変形は問題ないみたい...?

フリーにしてスムーズ。ということはメカ側とつないだときに右方向のみ重い。
メカと繋がっているルートを見ていく。

ハンドルを右側まで回し切れていないのか?
手で補助しながら稼働部分を見てみると、メカはきっちりセンターが出て左右同じ量動ききっているように見えた。

長さ調整の効くステアリングロッドもざっと長さを計ったら説明書と同じようだった。

メカはしっかり仕事してるのにその動力に逆らうような力があるということか?

実物を見てもコレといって変に思うところはないのでスマホの画面で説明書と実物でにらめっこする。
前の所有者組み間違いとかしてねーよな?

...。


お分かり頂けただろうか?
ステアリングパーツのネジ穴の位置が違う!
これや~!てわけで外して真ん中の穴に付け替えました。
ちなみにリア側も同じようになったので直した。

これでどうだろ?...ダメだった。

他に位置関係絡むところを見ていくと~。
実物しか見てなかったから標準を知らなかった。
サスペンションは3つの穴のそれぞれセンターなのね。
ぼくの車体は前寄り、後ろ寄りでV字っぽくなるように装着されていた。
これにより車高が若干低くなる→ステアリングロッドの負荷が変わる。ということでは?
サスペンションは標準位置のセンターネジ穴で垂直に装着。
これでもダメだった。

思った...。→このラジコン、1つのメカで前後ステアリングしてる。
→後ろに原因があって前輪に影響があるのかも?
→後ろのネジ規定量ぶっちぎりで締められとる!
緩めてみても...ダメ!

さすがに厳しい。動作確認済みで買ったのにゴミか...?
そしてまた思った。このラジコン、ほぼ前後対象じゃん?
前後の部品入れかえてみたらええんちゃうん?
入れ変えてみた。
若干フロントが右に反応しかけてるような...?
前後入れ替えたのは折れてたからプラリペアで修理した部品...。(ピカピカではないけど処理はした)
フロントとリア同じパーツなのよ...。
折れ方が若干ねじれの力かかっていたから形状が微妙に歪んでたのかなー。んー?
このパーツを前後入れ替えて、リアは少しゴリつき感が出た。フロントは少しスムーズになった気がする。

しかし、右側には全くハンドル切れてねぇんだよなぁ。

...メカは動ききってるが、ほぼ正面から左にしかステアリングしない...ステアリングロッドの長さも説明書き通りに組まれていた。

...それなのに押し足りない(引きたりないかどっちか忘れた)ってことだ。
説明書通りであれば、理論上センターが出ているのに出ていないのだ。動力元ではなく、足周りの稼働部で!

足周りのステアリングロッドは長さは本来正しいはずなのにセンター出てない...説明書無視して伸ばしたれ~w

足周りの最終稼働部のステアリングロッドを実車合わせで伸ばしまく~り。

センター出た!左右同じように切れる!
ちょっと感動。リアが少し反応鈍いが知らんw
手元に来て初めてタイヤ、ホイール、ボディを装着。
バラで3日間、合計7時間くらい作業してた笑
ネットではノーマルのクラッドバスターは停車状態では重くてステアリングが切れないと書いてた。
その通りだった。スピード乗らないとダメなのか狭い玄関先の試運転ではステアリングの反応が悪かった。
正常な状態を知らないから分からないのだ。
ただ、アクセルONとステアリングのタイミングが合ったのか狭い空間でもスライドぎみに180度ターンしたのは嬉しかった。

ステアリングパーツが折れてるわ、メカはすっぽ抜けてるわ、色々おかしいわで知識が無いぼくには大変なマシンだった。
ボロなので、いつ壊れて走れなくなるかは分からないし、広いところで走らさないと何が起こるかも分からない。
結局、ギアケースと配線以外はバラしたね。あとはボディの手直しだ、どう仕上げるか?

こいつ、でかすぎるんよ。そしてめっちゃ重い。
ほんと、新聞紙と同じ大きさ!

振り返ると、とにかく大変だった。でも、ボロくて走ることができなかったマシンを走れるようにできたのがただただ嬉しかった。

おわり。