火曜日に、初めてカラーセラピーというものを受けました。
アロマの香りのするお部屋で、14色のボトルの中から気になった色を選び、そのいろの持つ意味などから連想したり感じたことを放していくというもの。
以前に受けた普通のカウンセリングよりも、私には合っていた気がします![]()
セラピストの人との距離が近く、お互いの個人的な雑談なども交えつつ、深い話を聞いてもらいました。
私がいま思っていること、将来に向けて考えていること、過去のことで今でもずっと胸に抱いていること。
それらが、話をしていくなかで、少しずつハッキリとしてきた気がします。
セラピストの方から言われたことで、私はこう考えていたんだ、と改めて気づいたこともありました。
私は、もう今の仕事を辞めたいんだなぁ。
辞めた後のことも、色々と考えて、準備をしていたんだなぁ。
私は公務員で、20年以上勤めてきて、給料もある程度上がったし、ボーナスもそれなりの額をもらっています。
それがなくなることが不安だったり、もったいない気持ちだったりしていましたが、それでも「もうイヤだ」と思うくらいに気持ちは辞めることに向かって、突き進んでいました。
また、夫に浮気されたことで、夫のことを信じられない部分ができてしまい、何年たってもそれは埋まることがなく、そのせいで私は常に愛情不足の状態にあること。
愛されたい、必要とされたいと強く願っているということ。
夫の浮気がなければ、夫の愛情だけで満たされることができただろうけど、一度裏切られた傷が大きすぎて、どんなに夫が一生懸命に信頼回復に努めてくれても、私の気持ちは満たされることができなくなってしまったこと。
その満たされない愛情を、別の人にもとめてしまっていること。
子供たちへの愛情。
成長した娘たちそれぞれと、私が、お互いに抱いている気持ち。
たくさんの私という人間のかけらを、見ることができました。
こうしたいと思っているんだね。
こういうことが好きなんだね。
そんなことも、改めて知ることができました。
私がかいつも抱いている「早く消えてしまいたい」「いなくなってしまいたい」という気持ちがどこから来ているのか。
どうしたら「生きていてもいい」と思えるのか。
そんなことも初めて考えました。
一番、聞けてよかった言葉は、私と同じ公務員の仕事を辞めて今の仕事をしている彼女に聞いた「辞めたことを後悔していますか?」とちう質問への答え。
「全く後悔していません
」
素敵な清々しい笑顔で言われました。
私が信頼している職場の先輩や後輩で、仕事を辞めた人たちも、皆、辞めた後、とても生き生きとしています。
口には出さなくても、辞めたことを後悔していないことが伝わってきます。
私もそんな気持ちになれるのかな。
半分以下になる収入よりも、自分らしい自分を大事にしてもいいのかな。
大丈夫なのかな。
私の未来はまだ変われるのかな。
抗うつ薬と睡眠薬に少しずつ頼らなくてもよくなって、「早くいなくなりたい」「母を看取って、子供たちが自立したら消えてなくなりたい」そんな気持ちではなく、「これからの人生を楽しむぞ
」と希望を抱けるような、そんな未来があるのかな。
未来が明るいかもしれない、なんて久しぶりに思いました。