昨日ご紹介した無農薬農業の村のためのクラウドファウンディングは、あのあと目標に達してましたので、良かったです。ご協力いただいた方々に感謝します。

 

いい活動が評価される世界って素晴らしいです。

 

素晴らしいといえば、お笑い、スポーツ、音楽、映画などもそう。

 

今日は最近見た映画の感想をいくつか書いてみます。

 

 

「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」

 

世界一の大ヒット映画の続編なので観に行きましたが、前作を超えるものではなかったです。

この映画がダメだというのではなく、それくらい前作は衝撃的だったということ。

 

ただ、映像は美しいし迫力はあるし、家族・兄弟・他民族・異星人・他生物との繋がりや葛藤や争い、冒険、星や動植物との記憶の融合など、いろんな要素が描かれ、3時間超えでも長いとは感じませんでした。

亡くなった人の記憶を再生したアバターと、敵対する血の繋がりはない子供どちらも、親子という意識が芽生える、というのはあり得る話で、人は記憶に支配されている存在だと、あらためて思いました。

あと、若返りのためのアドレノクロムを彷彿とさせる巨大生物狩りは、フカヒレのためだけにサメを捕獲してヒレだけ切ってそのまま海中に捨てることをも思い出させ、環境破壊や人間のエゴについての問題提起もされていると思いました。

 

 

「僕の彼女はサイボーグ」

 

これは昨日GYAOで観た今日で配信終了の邦画で、名前だけは知ってましたが、内容は知らないまま観てみました。

予想とは全然違う内容で、凄く良かったです。

最初に登場する綾瀬はるか扮する女性の行動が不可解でしたが、後半になってようやく謎がわかりましたし、タイムトラベルなども出てくる良質のSFで、泣ける要素もありましたよ。

今日知ったのは、「猟奇的な彼女」の監督の脚本と監督だったということ。

てっきり日本の漫画が原作かと思ってましたが。

 

 

「ムーンパニック」

 

これはTVでやってたのを録画してみたんですが、月に赤色矮星のかけらが衝突して、地球に落ちてくるのをどうやって防ぐか、という話。

少し前に「ムーンフォール」という映画を観たので、内容的には似てる部分がありますが、こちらには異星人の絡みは全くなく、現実的なSFでした。

ただ、死を覚悟して出かける科学者や、家族や恋人を残して亡くなる科学者などの場面ではちょと泣いちゃいました。

 

 

「ホステージ」「スリーリバーズ」

 

どちらも、ブルースウイリスが警官役の映画で、全く予備知識もないまま録画を観ました。

立てこもり犯と裏組織の両方と対峙し、自分の家族も人質に取られる「ホステージ」

同僚を告発して村八分に合う警官の、親、過去に付き合いのあった女性が次々に殺されていく「スリーリバーズ」

どちらもダイハードのように八方ふさがりになるところからどうやって解決していくのか、という点では同じで、なかなか面白かったです。

 

 

「ア・フュー・グッドメン」

 

トムクルーズ主演の軍隊内での事件に対する裁判もの。

法廷ものだと知ってたら観なかったかもしれませんが、トムクルーズ作品に外れは無いだろうと録画してたんです。

現実にありそうな話でしたし、適当に長いものに巻かれていたエリートが、どんどん真剣になって立ち向かっていくところなども見どころの一つで、いい映画でした。

 

 

「フィッシュストーリー」

 

伊坂幸太郎原作の映画化。

実は彼の小説は読んだことありませんが、彼の原作の映画は、「オーファーザー」

「ゴールデンスランバー」「重力ピエロ」と観てまして、全部面白かったので、

きっと本も面白いんだと思います。

 

これは時代も場所も登場人物も違ういくつかのストーリーが展開し、最初は何を見せられてるんだろう、と思いますが、実は全て繋がっている、というSF要素の入ったもの。

普通は録画を見たら削除するんですが、結末がわかったうえでもう一回見たくなり、残しています。

頭を整理するためにもう一度見たくなるのは、「メメント」を観たあとと同じですね。

 

 

「アイネクライネナハトムジーク」

 

これも伊坂幸太郎原作の映画。亡くなった三浦春馬が主演ということで観ました。

井上尚弥の試合を見るためにDTVに入ったら、そこにあったので。

先ほどの「フィッシュストーリー」ほどぶっ飛んでませんし、時代も一度しか変わりませんが、やはり複数のストーリーが描かれ、いずれも関連しているものです。

親子の関係、恋人との関係、夫婦の関係などが描かれています。

三浦春馬が良かったですね。

 

伊坂幸太郎原作の映画は、他にブラッドピット主演の「ブレッドドレイン(原作はマザービートル)」が最新で、

最初は「アヒルと鴨のコインロッカー」らしいので、どっちも観てみたいです。

 

 

「ヤングガン」

 

エミリオエステベスが主演のビリーザキッドの映画。

弟のチャーリーシーンやキーファーサザーランドなども出ていました。

正義感の強い牧場主側に雇われたカウボーイ兼用心棒の一人がビリーザキッド。

悪徳雑貨店店主側と牧場主側との対立がリンカーン郡戦争となり、最後は多勢に包囲されて籠城してた家を燃やされ敗北。

ビリーザキッドはヒーローというより、リーダーの指示に従わずにターゲットをすぐ撃ち殺すような危ない男として描かれています。

 

 

「オクラホマキッド」

 

ジェームズ・ギャグミー主演で、悪役が珍しくハンフリーボガードという西部開拓時代の話。

当時どうやってネイティブアメリカンの土地を手に入れ、入植者たちに開拓させたか、がよくわかりますが、

メインは真面目な実力者と汚い手を使うボスとの争い。

いいヤツなのか、悪いヤツなのかよくわからない、アウトローなオクラホマキッドの正体と、彼の孤独な戦いも見ものです。

 

 

映画って作り物なのに、ハラハラドキドキしたり、涙流したりしてしまうところが凄いですよね。

 

人生も実は同じ。

 

借り物の体と設定された特徴で、シナリオを忘れたまま演じているだけ。

 

だからこそ、精一杯やって、酸いも甘いしっかり味わい体験して、悔いを残さず楽しんでいきましょう。

 

それが生きる目的です。

 

 

 

<今後の予定>

 

12月25日(日)横浜の「青い屋根B」でX’masライブ(マサボンとのコラボ)

1月26日(木)埼玉でケイ素の勉強会とハンドパンライブ(モアイさん主催)

 

 


ケイ素の勉強会や演奏会など、やって欲しいことがある方や、地方出張を希望される方は、現在リクエストに応じた開催のみとなっていますので、

kandkuniverse@yahoo.co.jp までメールください。

 

 

 

毎月7日以降にケイ素カフェ会の要望にお応えしています。

平日は横浜で夕方6時くらいから、

土日祭日は大和と相模原と町田の境で午前中にファミレスかカフェで開催します。

基本マンツーマンなので、なんでも聞けますよ。

希望者はメールください。
kandkuniverse@yahoo.co.jp

 

 

ケイ素の固体コロイド状の原石やシリカエナジー大ボトル(500ml)は、訳あってネットショップでは販売しておらず、直接販売かメール対応となります。
kandkuniverse@yahoo.co.jp

 

 

ハンドパンのベストセレクションアルバムD Kurd 9は、各種配信サイトでダウンロードまたはストリーミングできます。

上記リンク先の中にあるYoutube Musicでは無料で全曲聴けます。

 

 

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ゴールデンシップ ~運命の船~ HIRO MIX