珪素の原子番号は14ですが、漢字では土の王様で、土二つですから十一が二つで22。

 

なので、これだけ2繋がりの日には、珪素(シリコン)の話をするしかないでしょう。

 

地球で酸素に次いで2番目に多い元素です。

地殻の6割は酸素と結びついた二酸化ケイ素(シリカ)で、その純粋なものが水晶ですが、

土、砂、石、泥のベースとなっているのが珪素です。

 

ちなみに、ガラスも二酸化ケイ素ですが、水晶は固体でガラスは液体という説があるように、同じ化学式でも結合状態が違うと別物になります。

 

地球のベースとなっている珪素ですが、現代文明のベースや要にもなっています。

 

まず、時計は水晶発振子の間隔で時を刻んでいますから、珪素が時間の基準なのです。

 

そして、日本が令和になった2019年5月から、世界的な重さ1kgの基準は、白金イリジウム合金から日本で作られた珪素の真球に変わり、各国に送られ厳重に保管されています。

 

泥で作る陶器も珪素がベース。お茶碗、湯呑、お皿、土鍋などありますね。

 

そして、ガラスが無ければ現代の住宅や車の窓や携帯の画面はどうなるんでしょう。

綺麗に写る鏡も存在しなくなります。

 

最近半導体不足が問題になっていますが、半導体はケイ素に微量の他の元素を混ぜて作ります。

半導体は家電製品やパソコンや車など電子制御するものには無くてはならないものです。

 

また、ケイ素(シリコン)の化合物であるシリコーンは樹脂やゴムとして使われたり、食品や化粧品の添加物として使われています。

 

大阪大学はシリコン製剤を使った動物実験で、様々な病気の改善が見られ、副作用は一切ない、と発表しているように、健康な体を作るのに必要なものとなっています。

 

 

 

シリコン製剤が腸内で水素を発生させ、それにより活性酸素を減らして酸化を防いでいるということが判明しています。

 

でも、ケイ素の働きは、それだけではありません。

 

珪素の石の周波数は1秒間に1兆(テラ)回振動するので、テラヘルツ波と呼ばれます。

 

このテラヘルツ波が共鳴同調作用により、細胞を活性化させます。

 

そういう研究は以前からされていますが、動物はこれが体に良くて気持ちいいことが本能的にわかるので、実験用のマウスのカゴの中にケイ素の石を入れると、その上に乗るそうです。

 

さらにそれだけでなく、エネルギーも創り出せます。

 

太陽電池は珪素を使って発電しています。珪素は光や熱で活性化し、エネルギーを発生させ、テラヘルツ波を放出します。

 

太陽の光を受けて月が光るのは反射ではなく、月の岩石の成分である珪素が太陽の光と熱を受けてテラヘルツ波を放出しているのです。

 

月の光が人体にも影響を与えることもわかっていますが、ケイ素の力とも言えるでしょう。

 

また、珪素を吸収する植物は、それにより病害虫に強くなります。

 

実際に珪素トランスポーターを根に持つきゅうりは自然に丸くなりますが、珪素トランスポーターを排除されると、まっすぐになります。

形はいいですが、病害虫に弱くなり、農薬が必要になってしまいます。

 

稲ではケイ素不足になると光合成が低下し、病害虫に弱くなります。

ケイ素があると、有害な元素の吸収を抑える働きもします。

 

珪素は固体または微粒子で存在する場合、人体に害を与える場合がありますが、溶存している場合は無害です。

溶存とは水に溶けている状態ということです。

 

その状態の珪素は、例えば骨が形成される時、細胞内に大量に検出されますが、骨が形成されると細胞内にはほとんど無くなります。

 

骨はカルシウムとリンとコラーゲンでほぼ出来ていますが、ケイ素によって結合しているのです。

 

実際、骨折したラットやマウスを二つの群に分け、片方にカルシウムのエサ、片方にケイ素のエサを与えた場合、17日後に骨が繋がったのはケイ素の群だった、という実験もあります。

 

また、カルシウムが不足すると鶏の卵の殻が柔らかくなりますが、ケイ素を与えると殻が硬くなるという実験もあります。

これは珪素がカリウムをカルシウムに元素変換しているとしか考えられないそうで、鶏の骨のカルシウムを利用しているのではないこともわかっています。

 

体内では微量ですが、皮膚・髪・爪などの表面で守りを固め、毛細血管・細胞壁を強化し、目の水晶体や脳の松果体(各種ホルモン分泌に関わる)、腸内細菌のコロニーのベースになるなど、中心部分でも活躍しています。

 

という感じで、地球も、人間も動植物も、現代文明も、ケイ素がとても重要な役割を果たしていることがわかったと思います。

 

さらに詳しい内容を知りたい方は、以前まとめたシリーズをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

なお、ケイ素に空動構造効果が加わったものが、ナノコロイドシリカ水であるシリカエナジーや固体コロイド状の石になりますが、
昨年末にシリカエナジーのラベル表記が変わりました。
原材料名「シリカナノコロイド水」という表記が国から認められたのです。
ナトリウムは微量にはありますが、食塩相当量で0.0gですから、無いに等しいです。
この特徴が同じなら姉妹品なので、銘柄が違ってもお勧めできます。

 

さらに詳しい話を知りたい方は、私を呼んでください。

ブログに書けないことも多いので、直接お伝えします。

 

 

 

2月25日(金)はケイさんのイベントに呼ばれてケイ素の勉強会をやります。

 

3月以降はまだ決まった予定はありません。

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