戦争はしないに越したことはありません。

そのために、ぜひ多くの人に知って欲しいことがあります。

第二次世界大戦の時、自分の命を捨ててでも日本を守ろうとした人達の生の声を。

知覧特攻平和会館に彼らの直筆の手紙がたくさん展示してあります。


「永遠のゼロ」でも描かれていましたが、特攻は自爆テロとは全く違います。

自爆テロは自分の主張を通すために、無関係の市民を巻き込む無差別攻撃です。

それに近いのは原爆投下や東京大空襲などの方です。

特攻は、天皇陛下万歳と洗脳されたわけでもなく、強制されたわけでもなく、希望者が行った形ですが、誰も好きで行ったわけではありません。
行かざるを得ない状況で仕方なく希望しているのです。

死ぬのがわかってて玉砕攻撃に出るのがどんなに恐ろしいことか。

でも、それによって日本が守れるなら、親や家族を守れるなら、という一点に気持ちを集中させ、最後は玉砕したのです。

検閲があるからきれい事しか書けないんだ、と思う人がいるかもしれません。
もちろん、死にたくないという本音は書けなかったでしょう。

だからといって、書かれていることは嘘ではありません。


夏に観た「氷雪の門」は実話を再現した舞台でしたが、電話通信係の女性達は、撤退命令が出ていたのに、自ら志願して残ったのです。
上司の説得に応じずに。
たった数日で中学生男子に覚えられる仕事ではない、自分達がいないと通信が途絶えて大変なことになるからと。

そこに残れば命の保証がないことはわかっていました。

当時の若者のピュアな心、責任感の強さがどれほどのものか、それでわかると思います。

彼女達も死にたくありませんでした。恋もしたいしおしゃれもしたい、でも多くの方々を守る手助けになるなら、と志願したのです。

この「氷雪の門」はあまりにも素晴らしい舞台でしたので、来年また上演される際には多くの方を誘って観劇してそのあと語り合う会を企画するつもりです。

「火垂るの墓」が一番泣いた映画ですが、「氷雪の門」はそれに匹敵します。

それにフィクションではなく知られざる実話なので、多くの人に知って欲しい話でもあります。


そして、この知覧特攻平和会館には、同じように知って欲しい、当時の若者の言葉が綴られた手紙がたくさん展示されています。

尊い魂、ピュアな魂に触れて、感動してください。泣いてください。


実は薩摩満喫ツアーの初日のメインはここです。

二日目は西郷さんの魂に触れていただきます。

こういう先人達がいたからこそ、今の日本があるのです。

三日目は自然の力だけで作った唯一の水溶性ケイ素水開発者の唐津所長にも会えます。

日本一の大楠や世界唯一の天然砂蒸し温泉や滝や開聞岳や桜島や霧島などの自然のエネルギーにもたくさん触れられますし、レイライン上のパワースポットにもご案内します。


ついに1ヶ月後に迫りましたので、今までとは違う魅力をご紹介させていただきました。

あと3人ほど入れますので、これからでも検討しようと思われるなら、関連記事をご覧ください。

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