『この地球の石は生きていた』(タイタン)進化って本当にあったの? | あさのよあけ

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縄文時代より、私達の衣食住を助けて来た麻。
邪気を払う幣として、結界を張るしめ縄として、
神を奉り続けて来たこの麻が、再び大地を覆う時、
母なる大地は癒されるでしょう。

『この地球の石は生きていた』(タイタン)

•2019/06/08

 

 

化石は一瞬で出来た①

進化って本当にあったの?

 化石は、動植物が死んで湖や海の底に沈み、その上に長い時間をかけて土砂がゆっくり堆積してできたものと教えられています(斉一説 せいいつせつ)。しかしよく考えて見ますと、死んだ動植物の上に土砂がゆっくり堆積していくなら、まもなく死骸は腐り、原形をとどめることなく、やがて跡形もなくなって、化石はできません。

ダーウィンは進化論の中で「私の理論にはいくつかの難点がある。そのひとつはカンブリア紀にいくつかの動物種が突然出現することだ。・・・これに対し、私は納得してもらえるような説明ができない。」と述べています。生物が最初に現れる最も古い地層とされるのがカンブリア紀の地層です

が、中国雲南省の澄江のカンブリア紀の地層では1999年に魚類の化石も見つかりました(8)。生物は下等なものから高等なものへ長い時間をかけて進化していくという進化論ではカンブリア紀に多くの種が突然現れることの説明ができません。しかし大洪水があったという仮説によれば、カンブリア紀以降の地層は洪水によって推積された地層、先カンブリア時代というのはその洪水の底と考えられます。ですからカンブリア紀の地層に魚類の化石が出てきたとしても不思議はありません。しかも世界のどこでもそうですが、先カンブリア時代とカンブリア紀の地層の間は不整合であり、カンブリア紀以降の地層は整合で堆積しています。

 
カンブリア紀wiki
約5億4200万年前から約4億8830万年前までとされる
な~んだ5億年も前の話か…
ところが、これが未だ決定的でない年代測定方法に依ったまま
導かれた非常に怪しい年代なのだ
 
地球の年齢の計算方法が色々と考え出されましたが、ほとんどが一億年を越すことはないのに、ウラン‐鉛法によって45億年が発表されるとこれが採用されました。
鉛206のすべてがウラニウム238の崩壊でできたという前提をたてたため膨大な年代となってしまったのです。
この前提が正しいという証拠はどこにもありません。
化石の年代測定法に炭素14法が提唱され、マンモス、石炭、石油などをこの方法で調べてみると数千年前、恐竜でさえも最も古いものでも数万年前と出ました。
これに対して進化論者はカリウム‐アルゴン法を提唱しました。
ハワイのファラライ火山が1803年に噴火して出来た溶岩の年代をこのカリウム-アルゴン法で調べてみたところ、まちまちな数値が出て、短くて1億6000万年前、長くて29億6千万年前と出ました。
本当は167年前なのです(10)。
このように放射性年代測定法は誤差が大きくて、化石の年代を決定す
ることはできません。
それでは現在は年代決定をどうしているのでしょうか。
結局のところ今も変わらず、示準化石から割り出し、マスコミを通じて公にされます。
カンブリア紀の地層でも海綿動物、腔腸動物、棘皮動物、軟体動物、節足動物、そして脊椎動物である魚類が一緒に発掘され、示準化石の意味は無くなってしまったのにもかかわらず(11)。