木下グループ ジャパンオープンテニス:② 有明周辺の安いホテル | 日々、2Boysとテニスとともに

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千葉県テニス協会に深く感謝しつつ12年のジュニアテニス沼を卒業し、今は円安に苦悩しながら息子二人のアメリカテニス留学を見守る母の日々を綴っています

群馬在住なので有明でナイトマッチまで見るとホテルが必要です。
でもお台場のホテルはお高いとこばかり。

2年ほど前に有明の真横に有明ガーデン | 住友不動産ショッピングシティというのができました。
かつては400台くらい停められるTimesがあったあの空き地です。
ららぽーと風のお洒落なショッピングモールとホテルとマンションになりました。

そこのホテルだと歩いてすぐなんだけど、お台場のヒルトンなんかと比べればマシだけど、それでも庶民が連泊するには厳しい1万5千円超え。

 

今回はネットで見つけた東京有明ベイホテルと錦糸町のカプセルイン錦糸町に泊まりました。

 

有明ベイホテルって名前はかっこいいけどカプセルホテルです。有明テニスの森公園がある国際展示場駅からひと駅の東雲駅から徒歩3-4分。お台場とたったひと駅の距離だけどうって変わったさびれた風景の倉庫街に新しく出来ました。日によって金額が違い(週末は倍額、部屋の余り具合で値下げあり)私が泊った金額は月曜の晩2,985円、火曜の晩3,958円。
新しいだけあって、動線や効率がよく考えられてます。
清潔でタオル、ドライヤー、館内着、アメニティの不足もなく手ぶらで行けて、安い、近い、お薦めです。
連泊割引あり。

平日に遊ぶと仕事が…で(シェルトンの試合もなかったし)水曜は群馬に戻っていろいろ片付けて木曜からまた有明。
週末まではカプセルイン錦糸町に泊まりました。
私は原チャリ移動だったので有明⇔錦糸町は20分かからないくらい。公共交通機関だと都バスかな。
ウェブサイトやBooking.comは3,500円/泊となってるけど、カウンターでの支払額は2,300円でした。
古いし、お風呂場と寝る階の行き来がめんどくさいんだけどこの安さには代えられない。
カプセルだけどシャワーブースじゃなくてお風呂&浴槽で岩盤浴がタダ、タオル、ドライヤー、アメニティOKです。

カウンターのお兄さんが愛想よくてキビキビしてて腕じゅうにごっついマジもんの入れ墨。(笑)
錦糸町らしいと思いました。

宿泊代を節約できたぶん、良い席で見たいですよねー。
やっぱね、近くで見れると気持ちも選手と近い気がします。

初日と2日目が単複1Rで、前週の上海マスターズ(ATP1000)のファイナリストだったフルカチュの試合だけが3日目にスケジュールされました。
初日と2日目はデイゲーム、ナイトゲームともにSS席前方で4-5千円。
3日目から上がり始めます。

日程の途中まではコロシアムと外のショーコートの2面展開。
2面でやりきれるのか?少ないんじゃ?と思ったけど今回は出場選手がゴージャスでどの試合も必見で行ったり来たりがとっても忙しかったです。3面展開だったらぜったい見逃しまくりでした。
ってことはグランドスラムなんて忙し過ぎですね。
一度は行ってみたいけど。
行ってみたい順は全米、全豪、全英、全仏。

ツルッツルコロシアムと対照的にショーコートはむっちゃ遅いらしいです。
いちいちアジャストしなきゃいけない選手が気の毒です。
そしてこのコートにはチケット種による席指定がありません
安いA席チケットでも早く行けば何万円もするコロシアムのVIP席と同じ距離で見れます。

オフナーvsオコネル、ポピリンvsハチャノフ、セルンドロvsシュワルツマン、そして望月君の記念すべきATP初勝利vsエチェベリ、優勝したリンキーヒジカタ&パーセルのダブルスなんかもショーコートで見れました。お得感満載でした。

ショウコートで私的に印象的だったのはディエゴ・シュワルツマン。
テレビで見る彼のスタイルは後ろに下がって長いラリー、左右に走りまくるコートカバーというイメージでしたが、間近で見ると実にパワフル。さすが世界のトップ選手でした。
ラケットの打球音もしっかりハードヒッターの固い音。
背の低さを打点で補っているのか、肩の高さでフルスイングがかっこよくて、かと思えばぐっと打点を落としタイミングをずらして相手に気持ちよくハードヒットさせない頭脳プレイもほれぼれしました。
やっぱスポーツはナマで見ないとねーって実感しましたのよ。
シュワルツマン大好きになりました。

来年のジャパンオープンは地方の方も安いホテルを探してぜひ有明にいらしてください。