席は譲る方です。 | けんばにすと さっきーのブログ

けんばにすと さっきーのブログ

けんバンドマンの毎日。

ライブ、お着物、お料理、機材、秋葉原電気雑貨、iPhone、iPad、本、めんどくさい考えごと、かわいい雑貨、古着、アイデア、などなど。


この記事の「日本」はたぶん東京圏ですね。大阪圏はだいぶ距離感が違う。大阪のおばちゃんは近い~!てイメージ笑

関西から東京に帰ってきても同じような違和感はあります。てことは、大阪はNYなのか?ww




なんだろう、東京はやっぱり地方の人が出てきて肩肘張って頑張り過ぎなのかなあ。周りの人でも東京人!てタイプはだいたい地方出身者で、ほんわかしたタイプは東京圏生まれ育ちだったりしません?

下町に行けばもう少し近い距離感ですし。
都心はほんとに自分と知り合い以外は物扱い、てなオッカナイ雰囲気ですね。

同じ人でもハリネズミの針の長さが場所で変わるんでしょうな。

 

僕はコンビニでもデパートでも同じタイミングで入ろうとする女性や年配の方がいれば、ドアを開けて先に通ってもらうことをしますが、だいたいみなさん不思議そうな顔してますね。ヘタすると女性なんかはわざわざ違うドアに向かい直したりしますね。ナンパ避けなんですかね笑


電車なんかでベビーカーを運ぶのを手伝おうとすると睨まれることすらありますし。赤ちゃんと笑顔でやり取りしているのをお母さんから苦笑されることも多い。それじゃなかなか助けてはもらえないわな。助ける人が育たない。
ま、いろんな人がいるので気をつけたい、てことなんでしょうけどね。


年配の方も、席を譲られても断固として拒否する方がいます。「膝が痛いんで」とか「次で降りるので」とか言ってくれたら気持ちよくこちらも座り直せるんですが笑


逆に、混雑している電車内で目の前の空いた席に座らない人たちもいますね。

あれなんなんですかね。

全体のスペースを効率的に共有するためには、そこを埋めるべきなんですけど。といつも思いつつ座りますニヤリ




レディーファーストなサービスを受けたい女性も、老人に優しくして欲しい年配の方も、ちょっと自分の期待と違っても、そういう気遣いを受け入れるように努力!しないと、ジェントルマンや譲る人たちは育ちません。次の譲られたい助けてもらいたい人たちへのご奉公、とでも思って素直に受け入れてくれたらな、と思います。



「日本でレディーファーストが根付かないのは、日本にレディーがいないからです」と言った大学の先生がいたとかいないとか。なんかで読んだような。





ちなみに洋服のときよりも、きものを着ていると、こちらの譲りをみなさん割と受け入れてくれます。まず「変わった人」であることを示すには服装は便利ですねえ。

1人で密かに「エスカレーターの右側(関東)で立ち止まるキャンペーン」を実施しておりますが、これも、きものでいる方がうまく行くことが多いように感じます。こないだ着物のおばさんに「ちょっと!急いでるのよ!」て言われたときには驚きましたがあせる



お互いを人間と思ってコミュニケーションができるくらいの余裕は持ちたいですなあ。
それが「普通」のはずなんですけどね。どうやったって人はひとりでは生きられないのだから。