めちゃくちゃ古い缶切り&栓
抜き。

丸に亀のロゴとMaruKAMEと
いう刻印がある。半世紀以上
前からの使用品。日本の定番
型の栓抜きだ。
この個体にはワインコルク抜
きではない缶の穴あけが付い
ている。1960年代の缶詰とい
うのは、缶コーヒーでさえプル
トップなどは存在せず、完全閉
鎖缶で、穴を二つ開けて飲まな
ければならなかった。バヤリー
スなども。その頃の製品。



こちらもかなり古い。
1960年代物だろう。
これは1970年代の高校時代に
親戚の家がくれた物。今でも
使っている。



栓抜き、缶切り、缶穴あけ、ワ
インコルク抜き等の機能がある。





製品名はSuCut 5 IN 1。
なんとも安直なネーミング(笑



IDEAL というメーカー。
この製品はパテントも取得して
いるようだ。



1950年代以降、日本のこうした
栓抜きやガスライター等は世界
を席巻した。
ライターなどはアメリカにも大
量に輸出され、米国内市場を席
捲していた。
栓抜き、缶切りもその一つ。


1970年。日本国内未発売で米国
への輸出専門の「電動自動缶切
り機」が1台我が家にあった。
横浜のあるメーカーが発明開発
して特許も取得していた。それ
は母が勤めていた会社のオリジ
ナル製品で、米国で売れに売れ
たという。
桃缶などをミニ氷かき機のよう
な小さな台に載せてセット。上
からブレードを下げて初発の切
れ込みを入れてからボタンを押
すと両サイドからアームが缶を
挟んで固定して磁石で缶の下面
を固定していた丸テーブル状の
台座が回って缶を素早く綺麗に
切れるという小型家庭用の機械
だった。切り口は本当に綺麗だ
し、安全な空き缶となる製品だ
った。
その製品は本当に海外では爆売
れだったという。
母は事務職だったが、製造現場
の人だけでなく、事務職にもそ
の製品が完成した時に、社員一
人に一つくれたのだという。
後年、あるアメリカ映画を観て
いたら、その電動缶切りを使っ
て缶詰を開封しているシーンが
出てきて、「おお~、これだ」
となった記憶がある。
似た製品は国内各社から同時期
に発売されたが、先行的に考案
して特許を取得していたその製
品の一人勝ちのような状態だっ
た。19世紀にS&W社が押さえ
た金属薬莢のパテントのような
ものだったのだろう。向こう10
年は特許が生きるので、全面独
占状態だった。
(その製品について過去にこの
日記に画像含めて記事アップし
たが、更新投稿未処理で現在上
がっていない模様。アメブロは
編集検索ができない機能のため、
再アップするには膨大な埋もれ
記事を一つ一つ探す必要があり、
物理的に無理。2003年からの記
事を探すのには何年もかかる)

アメリカは野菜でさえ大昔から
缶詰だった。今でもトマトやコ
ーン粒などは缶詰だ。
日本でも缶詰で有名なところで
はポパイがほうれん草の缶詰を
食べたらパワーアップで悪党を
懲らしめる、という設定だった
よね。
あれはアメリカ人のほうれん草
嫌いの子どもたちにほうれん草
を食べさせるためのPRアニメだ
ったのだが、米国だけでなく日
本でも大ヒットした。

なお、英語でほうれん草の事は
スピナッシュと言うが、米国人
は訛ってスピナッチと言う。
米国人に「なぜスピナッチなの」
と訊くと、本人は「そんな事は
言ってない」と言う。言下に言
わせると自分でも「あ」となっ
ていた。
同じアメリカ人の訛りに「チャ
ンピオンシップ」がある。
大抵の米国人は米国訛りでチャ
ンピオンチップと言う。
これも、米国人の友人に試した
事があった。言ってないと言う
ので、言わせたら「あ」だった。
オーストラリア人がマンディを
マンダィと言うのを米国人は笑
うが、自分らも人の事は言えな
い。正当な英語=英国の英語と
は異なる発音を多用している。
私の時代の中学生は英語の授業
で英国英語と米国英語の両方の
発音を習ったし、辞書でも区別
して発音記号が明記されている
ので注意して学習していた。ス
ペルさえ違う事もある。色のカ
ラーとか。
こうした例はスペイン語でもあ
り、本国スペインのスペイン語
と南米のスペイン語はかなり発
音が異なる。
最近の映画DVDなどではスペイ
ン語吹き替えモードがある場合、
スペイン本国語と南米スペイン
語版の両方が収録されている製
品もあったりする。

米国人の友人が言うには、米国
人の多くが英国人の事をいけす
かないと思ってる、との事だ。
理由を問うと「お高くとまって
る」と日本語で答えたので、お
らおどれーた(笑