
1980年代、馴染みの玉屋で象牙
のビリヤードボールで四ツ球を
撞いた事がある。
独特の音がする。
そして重たい。
さらに玉はすべて均一ではない。
嘘のような話だが、長年撞いて
バスタオルで包んでガラガラと
左右に振って磨いていると、玉
が微細ながら摩耗して減ってど
んどん小さくなっていくのだと
いう。その小さくなる個体差が
あって、玉の大きさが揃わなく
なってくる。
昔は専門業者が均一の大きさに
なるように何年か毎に研磨した
そうだ。
あと、象牙の玉は偏心していて
重心がど真ん中に無いのでチョ
ロ撞きすると玉がよれる事があ
った。
今では素材自体が超貴重な象牙
のビリヤードボールで、実用品
ではなく博物館ものなのだが、
20世紀末期まではまだ一部では
撞球場でも使われていた。
しかし、開発された人工樹脂の
ボールのほうが性能面では均一
で優秀であるのは間違いない。
ビリヤードボールはベルギー製
が世界最高品質とされている。
確かにベルギー製のボールは良
い。ベルギーは国技がビリヤー
ドの国でもある。
名銃FN FALだけじゃないど(笑