
物は大切にするもんだねい。
1970年、小4になる年に親に買
ってもらった鉈が炭切りで大活
躍だぜ。
何十年ぶりかに引っ張り出した
が、研ぎ上げたらよく切れる。
物は大切にするもんだ。
人から貰った物は特に。刃物は
尚更に。
今は与えてくれた亡き父親に感
謝だ。
こいつは1960年代末期の70年
と1970年代初期にめちゃくちゃ
使っていたやつ。
今から50年前の1976年に両親
は首都圏から広島に転住したが、
この鉈も持って行ってたんだね。
私自身が東京から広島県に40才
手前の頃に転住した時に見つけ
て「おー!懐かしい」となった
が、そのまま保管で研ぎ込み等
の手入れはしないままだった。
かつての炭切りには別な竹割鉈
を使っていた。
今回、鍛造刃物を約四半世紀ぶ
りに製作するにあたり、炭切り
の為に完全復活させた。
とてもよく切れる。ほくほく(笑
炭切りって、「切る」んだよね。
置き台の角を使って折るのでは
なく、切って行く。リズムよく。
炭を切るには刃筋と角度が大切。
真上からただ刀身を落とすので
はない。
特に鉈は片方がセイバーグライ
ンドで片方がまっ平らの片刃な
ので、刃筋の見極め大切。
ややスリークォーター気味の刀
線で置き台の角に向けて「切っ
て」行くのが炭切りのコツ。折
るのではない。
ま、何事もやり方にはコツがい
ろいろあらぁな。
良い炭は切った時にまるで黒曜
石のような綺麗な断面を見せる。
安いナラ炭でも、時々上質松炭
のようなそのような部分があっ
たりもする。そういう部分に限
って綺麗に切れる。へなちょこ
な部分の炭は砕けて割れる。
きょうは9kgほど切った。