地面があれば焚火ができる。
戸建て自邸内に土か舗装の
地面があれば自宅でできる。
共同住宅では困難だが。
屋外でも、焚火OKの場所な
ら焚火はできる。
かつての昭和時代には落ち
葉焚きといって、街路や私
邸の庭などで落葉樹を集め
て焼く事が行われていたが、
現在ではそれは法令で禁止
となった。
日本から消えた風景の一つ
に落ち葉焚きがある。
私が住んでいた神奈川県で
もいたる所で落ち葉焚きを

していた。
冬の落ち葉焚きは日本の風
景そのものだった。風物詩。
サツマイモを焚火の中に入
れると、じんわり焼ける焼
き芋ができて、とてもおい
しい。
(このじんわり包む焼きとい
うのは鍛造刃物でも大きな
鋼の質性変化の意味を持つ。
火炎焼きは✖なのだ)



今の時代、自宅敷地内の落ち
葉を集めて焼却炉で燃やすの
でさも条例で禁止になってい
る東京特別区と全国市町村が
多い。
広島県三原市でも、ほんの10
数年程前には自宅焼却炉で落
ち葉を燃やしてもOKだったが、
現在は禁止となっている。

だが、私邸内で焚火による煮
炊きをする事までは禁止され
てはいない。









当然、庭先ブッシュクラフト
や私邸敷地内での野外めしな
ども禁止されてはいない。



庭先ブッシュクラフトは本格
的な野山やキャンプ場での活
動の訓練にもなる。
庭先でも火の熾し方、ロープ
ワークの練習、木を削って物
を造る事等はできるからだ。
そして、なにより野外メシが
食える。
だがこれも、要件はただ腹を
空かしているだけではだめで、
「自分でやる。自分でできる」
事が大前提となる。
自分が食べる食べ物を人任せ
のキャンパーやブッシュクラ
フターやアウトドアマンはこ
の世にいない。殿様や王様気
分では野外では生き残れない。

簡単だが奥が深い野外料理の
代表が「ゆで卵」だ。



これは実はかなり奥が深い。
米を炊くのも奥深いが、ただ
卵を湯に入れるだけのゆで卵
も、結構やり方次第で失敗し
たり大成功したりする。
そういう事を知識だけではな
く、実践を通じての知見とし
て獲得するのが野外活動のブ
ッシュクラフトでもある。
ブッシュクラフトはキャンプ
と共に、とても自己教育的な
ものなのだ。

やればやるほど、人であるな
ら頭で考えて工夫をするので、
どんどんと人間力が野外実地
活動で向上して行く。
これは年齢や性別に関係なく、
進歩と進化と思考と技法の向
上が獲得できるので、実に面
白い。
野外活動は人間を育てる。