いや、どんでん返しはないだろ
う。
国家と国家権力ぐるみの行動を
甘く見てはいけない。

デモ隊に対して私服公安が背広
着てダガーナイフでぶすぶすと
刺していた事実なんて知らない
でしょ?
それは現場にいた者しか知らな
い。
そういうもんだよ。国家権力の
動きというものは。

くっそリアルで大笑いしたのが
映画『虎狼の血 2』(2021)で、
公安を演じた中村梅雀ね。あれ
リアルすぎてほんとにワロタ。
警察内部をも騙す組織。
あれが国家権力の実態だよ。
最後、西野七瀬に暗殺されて
溜飲が下がったけどさ。
『虎狼の血』『虎狼の血 2』は
リアルすぎて映画とも思えな
い作り込みだ。
アカデミー賞13部門受賞。
快挙だが、あれが「創り物」
とか思ってはいけない。
かな~りリアル。「構造」と
して。

昔、ある暴力団の事務所を職
務で裁判所執行官と共に差押
さえ執行した時、組員が言い
放った。
「法律とか関係なく、現場を
押さえた者勝ちというのはこ
れか」と。
そう。その通り。
だが、執行は「合法」で実行
されたものだが、その場での
「占有」を主張したら物品は
執行できない。いくら債務名
義があったとしても。
そういうもんだ。法律の限界
なんてのは。
警察などは法律を扱う組織で
あるかのようだが、ほぼ自分
らの行動論理と倫理で動いて
いる。あとはどうやって現行
法を当てはめて法的整合性を
確保するかだけ。
そんなもんよ、世の中。