キャンプやアウトドアで、喫
煙者はたばこのポイ捨てはし
ない。
私のように箱型パッケージの
銘柄を吸う人間は吸殻を消し
てその箱に収納すればよいが、
それでも共用での使用目的で
灰皿が必要になる時も野外で
はある。
そうした時にはナイフでアル
ミ缶をスッパリとやって簡易
灰皿をサッと作ればよい。
こういうのもナイフの仕事。

ナイフの役目は「切る」「割く」
「突く」だが、その役目にお
いてその役目単体に注目する
のではなく「何を作るために
仕事してもらうのか」が大切
だ。
そうした視点というのは、野
外のフィールドで経験をつめ
ば自ずと発想力も身について
来る。

ナイフでは仕事でやってはい
けない事、というのがある。
軍用ナイフ以外を軍事場面で
の殺傷のために使うのもその
一つだが、そうではなく物理
的にやってはいけない事。
それは、「刃先でこじる」と
いう事に使う事。バールのよ
うにこじって力を加える作業
にナイフを使ってはいけない。
どんなに堅牢なナイフであろ
うと、刃先は鋭利で薄いので
即欠けたり折れたりなめった
りする。
ナイフの使用法は「切る(斬る
も含める)」「割く」「突く」だ。
背や平地を使って「叩く」「潰
す」というのも調理などの場
面ではあったりもするが、そ
れはナイフだけの事ではない
ので機能の範疇からは除外。
ナイフの本来の機能は「刃物
として機能させる」というも
のだろう。


ナイフで金属を切っても、刃
をきちんと研ぎ上げて付けて
あげれば、使用上は何の問題
も無い。
ナイフは最良最高の人間にと
っての道具だ。