
これからの時期、オートバイ
に乗る時には首周りの防寒
防風が体力維持の決め手に
なる。特に防風。
昔は冬場はマフラーぐるぐ
る巻きでアウターの中に入
れていたが、今は良い防寒
防風アイテムが揃っている。
とりわけネックウォーマー
などはスグレモノだ。
これが1960年代にもあった
ら冬場の外遊びも首周りが
寒くなかったのになぁ(笑
みんなで「さびぃ~!」と
か言ってすぐ焚火にあたっ
てたもんなぁ。
大昔は冬にはそこら中で落
ち葉焚きをやっていた。
サツマイモを放り込んだり
して焼き芋作ったりとかさ。
子どもたちだけでやってた
んだぜ。焚火を。公園や神
社や空き地で。念のためバ
ケツに水汲んでさ。

当然、火熾しはマッチで点
火していたし、落ち葉の中
の枯れ枝の組み方なども自
然と身についていた。
小学生がみんな肥後守のナ
イフを携帯所持していた頃
ね。
神奈川県の藤沢や横浜市の
郊外ではバンバンと焚火を
子どもたちがやっていた。
今は大人であっても消防へ
届け出をして許可をもらわ
ないとできない。
自宅で焚火さえも届け出が
要るのだから、何というか
閉塞感ある時代だよ。
当時のガキンチョは冬には
マフラーで首周りぐるぐる
だった。遊ぶ時には危ない
から外してさ。
今の時代だったらネックウ
ォーマーだろうね。
今の子どもは外では遊ばな
いけど。
知ってっかい?
メンコは夏より冬のほうが
シビアな叩き込み勝負が要
るんだぜ。夏よりもひっく
り返りやすいから激戦にな
る。
メンコって結構繊細な技が
必要なんだよなぁ。
おれ、メンコ名人でミカン
箱3箱にギッシリとメンコ
が入ってた。全部勝負勝ち
で獲得したやつ。
ベーゴマは達人がいたので
勝てなかったが、メンコは
藤沢の藤が丘ではおいらの
天下だった。
当時の子どもの競技系の遊
びは全て勝負系。
ただし、技を以てなす勝負
の対戦だった。
子どもの遊びは全て面白か
った。本気でみんなが技を
磨いてるから。日々(笑
両津勘吉みたいなのがウヨ
ウヨといた(笑

そういや、最近のガキ、し
もやけとかにならねぇなぁ。
青ッぱな小僧は絶滅したが、
それは食糧事情の変化だろ
う。
だけど、真冬に外遊びした
らしもやけやあかぎれにな
ったりすると思うよ。
手は傷だらけでさ。膝っ小
僧も擦り傷だらけ。
んなもん、赤チンつけときゃ
そのうち治るよ(笑
オートバイに乗るというのは
昔もそうだけど現代アウトド
アスポーツだからね(笑
真冬などはくっそ寒いし、夏
には死にそうな位に暑い。
だけど乗り人は二輪に乗って
外に出る。
寒いから乗らない、暑いから
乗らない、でも俺はバイク乗
り、てのは無いから、それ。
最近、冬に冬眠しているとい
う自称バイク乗りというのが
いるらしいけど、雪国の人な
ら物理的に乗れないのでとも
かく、雪の積もらない地方で
それはねぇだろうよ。
二輪乗りは降雪と台風と豪雨
の時以外は二輪に乗って外に
走りに行くだよな。本物は。
寒いからって冬に滑らないス
ノーボーダーやスキーヤーは
いないでしょうよ。
バイクもおんなしだよ。
最高なのは路面温度が上がっ
てタイヤが程よく溶ける真夏
だけどな~。
真夏のワインディングロード
というやつは最高だぜ。
