
この車のタンクがスリム
なところが好きさ。
最近ありふれている跨った
時にタンクが横にコブラの
ように広がっているのは好
きじゃない。
スリムなのがいい。
こんな感じで。
あるいはこれ系。
純レーサーでエラ張りコブラ
は皆無だったが、最近はレー
シングマシンが市販車改造の
SPレースみたいになっちゃっ
たので、競技車両も市販車用
横張りタンクなのはやむなし
なのだろうが。
公道市販車などはごく一部を
除いて軒並みコブラタンクだ。
横から見たらとても洗練され
たシルエットのZ900RSでさ
え、跨るとタンクはツチノコ
みたいに横広がり。
昔のZ1やRS750(俗称Z2)
やゼファー等はタンクがとて
もスリムだ。あたかもレーシ
ングマシンのように。
そういうのでないと嫌だい!
てなのは正直なところ強く
ある。
最近のに跨ると「こりはパリ
ダカ仕様ですか?」という
感覚が払拭できない。
パリ・ダカール・ラリー優勝車。
ホンダXR500R改。1982年。
あくまで個人的な好みの問題
だが、上から見てスリム、横
から見て奇抜なシルエットで
はないタンクを水平に搭載し
た二輪が好みだ。
そして、個人的な好き嫌いと
は別に一つ指摘できる点があ
る。
それは、現代バイクはどの車
種も非常にデザインが似通っ
ている、という事実だ。
多様性の時代とかいわれなが
らも、没個性でかなり面白み
に欠ける。
実は旧車が大人気であるとい
う現況は、単なる数寄者が増
えたというものと違う背景が
あるのでは。
昔の二輪車が「しっくりとく
る」という感覚を多くの人が
共有しているからではなかろ
うか。