メチャ単純でしょ。

 

そもそも仕事という概念が何かを考えてみればわかると思います。

 

僕が生まれ育った国は資本主義という概念がベースとなっている国家であり、国民の義務があります。

 

国民の三大義務(教育・勤労・納税)

 

これを果たして国民の権利をえるわけですが・・まぁ誰もがお母さんから生まれてきたとしてすでにそこに大きく格差が生じています。

 

それをどのように受け止めるかはひとそれぞれとします。

 

しかし当たり前のように受けられる義務教育以外の義務はすべて生まれたときから背負った権利というよりはほぼほぼ強制的に課せらるものなので、結構厳しくもあります。

 

YouTuberなる仕事が一般的に認められるようになるまでの世の中は基本しっかり勉強してテストで良い点を取り、いい大学に入って大手一流企業に就職する事が人生の勝ち組として圧倒的なポジションを確立していたと思います。

 

そんな中、好きな事をやっていつまでたってもまともに就職せず売れもしないで有名にもなれない自称ミュージシャンなどは底辺中の底辺で、特にクラシックなどなら別ですがロックギター何て不良のするもんだ!ってな具合でした・・僕の時代でもそうですから。

 

しかし今僕は自分のやりたい音楽で勤労し、納税しています。

 

YouTuberも好きな事して再生数を稼ぎ広告収入やそこから企業案件を請け負ったりして貯まった資金で投資や新しいビジネスを始めているのがニュースタイルと言えるでしょう。

 

僕は色々ビジネスをしたいという願望はあまりなく単純に音楽で生きていければという思いだけだったので、現状に非常に満足していますし運があればもっと認知されると嬉しいですが、有名になって得する事は無いと思っているタイプなので正直、日本で生活している間はどっちでもいいと思ってます。

 

というわけで、僕が何故音楽をやっているかというのは月曜日から金曜日まで定時の仕事を8時間するという事は、立派なサラリーマンであった父を見ていて絶対に無理だと思っていたし(笑)、それをしないためにはどうすればいいか?という事ばかり考えてきました。

 

得意なものを圧倒的なものにするというのが僕の結論だったので、3か月ぐらい弾いたら結構形になったギターを選び、楽器を触る前からメロディやハーモニーセンスにはそれなりに自信があったので沢山の研究をしつつ独学で作曲を始めてDTMというものが普及する前からシーケンサーに入力しキーボードをMIDIで再生させながらアナログカセットのMTRで曲を作り貯めました。

 

最初はほぼほぼ丸パクリというか曲の仕組みを学ぶためにまずは人の曲を全ての楽器を自分で打ち込んでみて原曲に似せるという事もかなりやりました。イングヴェイの曲はかなりオリジナルのカラオケを作ってギターをかぶせて歌も唄ってましたね・・

 

なのでそういう事に関しては今更やる気にならないんですが😝👍

 

オリジナルを確立するには好きなものを徹底的に分析して小さい違いを積み重ねていく事が大切だと思っています。

 

まぁ大抵何かに似てるしそれがバレるかバレないかってだけで、もう音楽は飽和状態ですからジョン・ケージぐらいいききらないと話題にはならないと思います。そして話題になる事と曲が良いかどうかは別の話です。

 

まぁ芸術性をとるか親しみやすさをとるかの違いはありますが・・

 

そんな事をメルマガに詳しく書いているので(結構本音で書いているんでブログではいいません(笑))よろしければ登録お願いします。

 

 

ってなわけで僕は好きな事をやるというよりは

 

月曜の朝から早起きして金曜日まで週末の休みの為にとりあえず仕事をするという考えで人生を何十年も過ごしたくなかった・・

 

勿論沢山バイトもしたし早朝の体が宙に浮くような満員電車にゆられて工場に行き、4時間残業して12時間働いていた時は今よりも月収が多い時はありましたが、今は休みたければ365日の間自分で如何様にも決める事が出来ます。もちろん休んでればそれだけ無収入なのでダメなんですがね😝👍

 

という一心でやって来ただけですのでギターの細かいテクニックとかどうこうよりもそういった大きなエネルギーをもって臨んだ方が人生は変えられると思います。

 

そういう強い気持ちがないから何となく過ぎていくんだと思いますよ。