Actually, Mr. Ohtani knows himself perfectly well.
多くの方が同じでしょうが、ここ数日はMLBをやはり見てしまいました。
オオタニサンの活躍でこうして英語の勉強にもなるし有難い事です👍
よく言われる「自分で英語で話せ」という類の話もねじ伏せるだけの魅力があるのも素晴らしく、勿論彼も何となくは話せるのでしょうが、何となく話した結果印象が悪くなったマイケルシェンカーやイングヴェイなどを考えるとこういう形でもいいと思いますし、何より彼は英語で商談するビジネスマンではありませんからね(笑)
多分彼は通訳のIppeiさんの仕事の事も考えているのだろうと思うぐらい気配りもある人だと思います。
というわけで、勝手ながら僕は彼にはとても共感する事が多く、何より常に冷静で、とにかく楽しんでいるという裏に「確固たる自信」が存在している事を感じるからです。
何があっても何を言われても野球でねじ伏せれば良いと考えているのでしょう、というより抑々ねじ伏せるなどもかんがえておらず自分が楽しめればそれでいいと思っているに違いありません。
僕もそれでいいと思うのです。
人は勝手に多くを期待し、その期待を裏切られたらバッシングします。「貴方なら出来ると思う」などという無責任な言葉でプレッシャーをかけ、自分の思い通りにならないと批判したりします・・彼は多分最初から、他に多くの事を期待していないんだと思います。
人生は生まれ出でてこの世を去るまで「自分のモノ」です。
誰のものでもないし誰かの期待に応える為に存在するものではありません。
ただ人は誰かの支えになったり役立つことによってはじめて自分という存在の意義を得る事が出来ると思ってます。
だから頑張れるし、頑張るんだと思います。
自分の為には人間あまり勇気と力が沸かないものです。
出来れば何もせずボーっとしてたいものですから(笑)
一番理想的なのは「自分が自然にしている行為が誰かの役に立つ」というものです。
仕事という風に考えるとどうしても堅苦しくなりますが、そこをどのように自分自身でマネジメントできるかも重要な能力だと思います。
オオタニサンはこれからも自分の夢を自分の力で叶えていくでしょう、たまたまそこに沢山の人の夢が重なっていますがそれが重圧にも感じないでしょう。
それは彼が一番強くそれを願っているからこそ、しっかり目標を達成するべく地道に日々精進しているからです。
我々が何か言う必要もなく彼自身の事は彼が一番わかっている。
人間自分の事が一番良く分からないといいますが、僕は自分がどうしたいかどうすべきかをすべて決めてここまでやってきました。
きっと彼もそれが何より一番なので、そもそも地位や名声、富などは後から勝手についていくんだと思います。
メジャーリーガーだからとかセレブだからこういう態度だとかそんな事は彼にはどうでもいい事なんでしょう・・僕ホントロックというジャンルの音楽が好きですが「ロックはこうじゃ!」みたいなのは大の苦手ですからね・・
ホームランダービーで疲れたら、正直にバテバテの姿を世界に見せつつもギリギリで追いついてさらに盛り上げた上に最後は一発で失敗したものの、翌日の事を考えると十分すぎるショウを見せてくれたと思います。
そしてオールスターゲームではバッティングは振るわなかったものの、2打席とも初球から積極的に打ちさらにピッチングでは160キロを記録するという全米だけでなく世界中の数億数十億人を一人の日本人が沸かせるという、しかも「平常心」を崩さない男の所作がさらに魅力的に感じさせてくれたのが最高に嬉しかったです。
僕はスポーツほど明確な結果が出せる世界でやっていないので、より面倒なシガラミや狭い業界のパワーゲームとメディアコントロールがありますが、それもまた僕にはどうでもいい事です。
僕が好きでやっている事が必ず誰かの支えになっているから、こうして長く音楽を続ける事が出来ました。
僕も小さい頃から音楽が大好きで14歳でギターを始めて翌年から作曲し始めて51歳になるまでずっと音楽で生きてきました。理由は好きだから意外に他になにもありません。
2020年は正直僕は自分自身に無理しないという判断をしてスローペースで過ごさせて頂きましたが、今年からは手ごたえをようやくつかみだせるようになってきたので、お待たせしましたが製作に集中しておりますので、いよいよの手前ぐらいまで来ておりますので(笑)楽しみにお待ちください。