昨日のライブ配信ではトリロジージャパンツアーでやろうと思っていたカツラを付けて挑戦してみました👍

そうするとやはりもちろん喜んで頂けましたし、中々カッコいい例えをして頂ける方が多かったのですが・・

 

カブキロックス、ティナターナー、かつらを被った伊藤セイソクさんなど空間認識能力に乏しい己の固定観念に囚われた悲しき思考停止の人達が湧きだしましたがこれもまた想定内でした(笑)

 

まぁ正直別にそんな事はどうでも良くて、Amplitude5MAXで音づくりした新しいトーンを紹介したかったのですが、これまた中々の生々しさで軒並み好評でした。サウンドが好評なら全て問題なし、です👍

 

まぁ結局ロン毛って当時の70年代ヒッピーから派生して反体制や政治に対する批判めいた「世捨て人」的な活動家のイメージでロックをやる人間もそういった思いが込められていたのでしょうが、何もない平凡な時代に生まれ育った昭和高度経済成長期を過ごした僕にはあまり意味が分かりませんでした。

 

とはいえ子供の頃やくざ映画とかの意味も分からず菅原文太かっこええなぁとか思ってましたが、結局一番僕の父親がヤクザみたいでした(笑)

 

ビーバップハイスクールもそうですが結局不良やヤクザってビジネスにしやすいんでしょうね・・それと同じでロックもビジネスなんです。

 

だってシドヴィシャスが本物の不良だったら売れてないでしょう(笑)

 

 

ビジネス不良ってのがあるんだなぁってつくづく大人になればなるほどわかるようになり、僕はそういうモノに憧れもなかったのでアメリカで酒飲み過ぎて体を潰した時、自分には合ってないと思い知ったので早くに呑むのをやめました。

 

嫌いではないのですが、飲まなくなったら必要なくなったというだけです。

 

音楽やるにはあまり関係ないですしね。

 

というわけで、タバコも高校生の時に先輩に無理にすすめられることもなく(そういうキャラではないので)、タバコを吸うという時期を逸したのですが、アメリカに行ってタバコを加えながらギターを弾くという「絵面」に憧れてやっていたときはありました・・ふかしで(笑)

 

という事で僕は30年前から今コロナ禍で余儀なくされている「ニューノーマル」の身体になっていたのです(笑)・・どうりで生きづらい世の中だなぁと思ってました。

勿論喫煙者も年々減っては来ているでしょうが、まぁその辺りも無理に辞める必要もないと思うし、タバコを吸わないですが吸う人が嫌いでもないのであまり気になりません。もちろんお付き合いする女性が吸っているのは嫌ですがね。

 

ただ世の中あらゆる業種の人がいて社会が成り立っているので自分がお酒を飲まないからといって居酒屋が無くなればいいなどとは一切思っていないし、居酒屋は酒を飲まなくても料理が美味しければ僕も行きます。

 

ただ夜は寝るものだと思っているので、あらゆる業種に言えると思いますがこのコロナ禍で今後どのように生きていくかを考えざるを得なくなった人たちは出来るだけ早く決断し行動に移していく方がいいのではないかと思います。

 

僕はかなり独自のスタイルで音楽活動をしてきたので、孤高ではありますが孤独というわけでもなく、活動して行けるだけの気心がしれた仲間やファンはそれなりにおりますので引き続き先の活動を見越した準備をしています。

 

そもそも日本人として生まれてきましたが、日本で売れている音楽が心から好きであれば何の問題もなく過ごせるのですが、残念ながら僕が憧れたものはそこにはなかったので、自分が作る音楽が日本でヒットするなどと言う事はあり得ないのです(笑)

 

夢や理想は大事ですがやはり現実的なデータやマーケティングをしっかりしていなければビジネスにはなりませんから、僕は「ネオクラシカル」や「ヘヴィメタル」をビジネスとして活動していくという事を考えてからはずっとシビアに数をチェックしています。

 

まぐれで当たるという事は人生に一度はあったとしても80年の寿命において一発当たったぐらいでは生き続けていく事は出来ないのです。

 

刹那に生きるのはカッコいいかもしれませんが、そんなのは歌の歌詞だけにしておいた方が身のためですよとだけアドヴァイスさせて頂きます(笑)

 

やりたい事をやるにはとにかくやる必要のないものをバッサリ切り捨てる勇気が必要なんです。

 

それが出来ない人には多分難しいのでごく普通に生きるのが無難でしょう‥と言いたいところですがコロナ禍になってしまい世界中がカオスと化したのでこれからはよりそういった無駄のない生き方をそれぞれが模索する必要があるように思います。

 

僕は無理する事なくコロナ禍の生活に元々フィットした生活習慣だったので世間に迷惑をかける事無く自室でしっかり着実に良い曲を作りつつ、週末のライブ配信で皆さんに楽しんで頂けるよう色々アイデアも考えていこうと思います。

Kelly SIMONZ