おはようございます。

日本の建国記念日とは全然意義が違う、アメリカの独立記念日とは。

今日は正式に日本が戦争で負けたことを世界に示す事になった「敗戦記念日」です。

 

ただこういった記念日というのはあくまで分かりやすく記した日というだけで数年前訪れた鹿児島にある鹿屋航空基地内にある特攻隊の記念館では8月15日以降もその詳細を知ることなく特攻に出向いた数十名の人間の名前も記されていました。

 

戦争とは愚かなもので常に政治家の手によって若者たちがゲームのコマとなって命を失ってしまうものですが、結局事実ゲームになっても同じことをくりかえすのが人間の性といえます・・ゲームだからいいだろという人もいるでしょうが、結局人間は元来野蛮ないきものなのでしょう。

 

沢山の犠牲のもとになりたっているわが国も数千年間「同じ人種・民族」という「ナショナリズム」はありますが国の民としての意識が高いアメリカのような「パトリオティズム」は持ち得てないような気がします。

 

なので正義感や公正といった言葉よりもなし崩しのなぁなぁ感や阿吽の呼吸という白黒はっきりさせずに事なきを得る事を選ぶのだと思います。

 

僕はもともと性格が白黒はっきりつけさせるほうですがアメリカに行ってよりその感覚が出てしまい帰国して苦労しましたが、歳を経るにつれ当然人への思いやりというものを理解して極力事を荒立てずにとは思っていますが、重要な事に関してはやはり明確にすべきだと思うのです。

 

自ら勝ち取った独立国ではない日本や中国、韓国のようなアジア諸国は結局誰を悪者にするかが重要で中国と韓国は素早く日本を悪の枢軸とし徹底した反日(抗日)教育のお陰で反骨精神をむき出しに世界へ打って出るだけのポテンシャルを発揮していますが、日本だけは戦争を美化してしまい有耶無耶にした結果なんとなく主張もなくアメリカのお陰(いいなりともいえる)でここまで大きくなってしまったという気がします。それでも物凄い事だといえるんですが、僕は日本という国とそこに住んでいる人はもっとすごい力をもっていると信じています。

 

経済的に見ても未だ日本はかなりのキーを握っている事は間違いないと思うのでなんとか盛り返していきたいところですね。

僕はナショナリズムはあまり持ち得てませんがパトリオティズムだけはしっかりと持って自分の出来る限り精一杯やれる事をやりたいと思っています。