今年から新たに心機一転すべく今までの自分の作品をじっくり聴いて見た。

 

やっぱ曲(アレンジ含む)が良い、と思った。

 

僕は何処まで行っても音楽は

 

楽曲→音→演奏と思っています。

 

作曲家と演奏家を兼ね備えた人間は極稀なんです・・音楽のなかでもこの2つは全く別の才能だと思っています。

 

だから優れた演奏家は華やかに表舞台で活躍するし、作曲家は人前には出なくても多くの人の心に残る楽曲を作っている。

 

ギタリストでもこの2つを兼ね備えている人は本当に少ないでしょう。

 

僕もどちらかというと演奏は雑なんで楽曲重視でやってきましたがまさかの『超絶ギタリスト』扱いになり、とりあえず乗っかってきました(笑)

 

自分で行ったわけではないですからねそもそも。

 

そんなわけでやっぱり僕は作曲家だよなぁ・・と思うのですがここ数年、上京してからの活動は100%演奏家としての時間を優先してきたため若干楽曲が薄くなってしまった・・と自分で感じています。

 

一年丸々作品作りに集中していた1998~2002年までの作品と

 

Silent Scream Silent Scream
3,074円
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The Rule Of Right The Rule Of Right
2,980円
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My Favorite Songs My Favorite Songs
7,419円
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メジャーデビューしてから作曲~レコーディング~ライブというルーティンをせわしなく越さなければいけなくなってしまった2014~現在に至るまでの作品たち。

BLIND FAITH BLIND FAITH
2,970円
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AT THE GATES OF A NEW WORLD AT THE GATES OF A NEW WORLD
2,834円
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Holy Winter Holy Winter
2,224円
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OVERTURE OF DESTRUCTION OVERTURE OF DESTRUCTION
2,691円
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これはなんだ?(笑)・・速弾きギターというプレイリストに入れられている自体やっぱり「演奏家」としての位置づけですね。

というわけでやっぱり作品作りには時間が必要だし、そもそも僕が作っている音楽はヒットさせるためのミュージックビジネスに則ったものではないので、時間の制約に問われる必要はないのです。

 

でも何だかんだで「出来てしまう」が故に依頼されたことを断らずに続けて来ました。

 

でも去年僕は初めてその依頼を断りました。

 

『無制限クラシック』というアルバムを制作予定でしたが、あまりに自分の中でその作品を生み出す意義を感じられなくなってしまったためメジャーレーベルの契約依頼を破棄してしまったのです。

 

そして今年改めてミニアルバムリリースに加えマークボールズとのバンド活動を掲げ新しいスタートを切ろうとしています。

 

FUTURE DESTINATIONのように数時間で出来る曲もあれば何か月も生み出すのに苦労するものもあります。

これからはワガママに時間を使って一曲一曲クオリティの高いものを作っていこうと思います。

 

そもそも捨て曲は一切なかったのですが、これからはアルバムという単位ではなく全てシングルカットのベストアルバムという感覚で制作していかねばならないと思っています。

 

なので少し時間はかかるかもしれませんが、これからの音楽活動のためにも納得のいく楽曲づくりを目指して頑張りますので引き続き応援よろしくお願いします👍