皆様!

 

お陰様で当初今年いっぱいの予定だったクラウドファンディングですがお陰様で当初の目標より250%を越えましたので今月いっぱいで終了させて頂きます。

 

あと5日です。

 

『KSクラウドファンディング』
https://www.kellysimonz.com/ks-crowdfunding

お陰様で250万を越えました✨

 

さて、今回の意味がある?ない?ですが・・

 

ここ最近様々な形で様々なアーティストが活躍しています。

 

僕の年齢的にはすでにYOUTUBEから登場したジャスティンビーバーですらインパクトがあったんですが彼ももうトップミュージシャンのセレブとして世界に認知されていますよね・・最初は皆かなり否定的な人も多かったと思います。

 

というわけで僕も最初から自主製作でヘヴィメタルのマーケットにしてはかなりヒットしたので話題になりました。

輸入盤ってもはや完璧に外タレですね(笑)

 

その翌年1999年にメジャーデビューしました。

しかし・・自主製作でかなり収益を得た僕はメジャーデビューした後の現実的な活動に疑問を感じまた自主製作に戻ります(といっても諸事情あるのですが)。

Rule of Right Rule of Right
1,780円
Amazon

※このCDはもう僕の手元にもありません💦

 

その後時は流れ2014年、東京に改めて引っ越してきて教則本で再ブレイクしていた僕に話が舞い込んだのです。

丁度僕は当時は難しかったバンドメンバーをしっかりそろえた状態だったのでコレはチャンスだと思い。

 

改めてメジャーデビューしました、とはいえ最初はソロアーティストだったのでプロジェクトとはいえ初のバンド単位でのレコーディングを行った作品をリリースできたのです。

 

14年ぶりにリリースしたファーストメジャーデビューアルバム。幅広い楽曲が散漫だとまた言われてしまいましたがそもそも僕はやりたい事が多いので散漫といわれても仕方ないですね。

BLIND FAITH BLIND FAITH
2,970円
Amazon

翌年立て続けにリリースしたセカンドはバンドならではのアレンジで良い感じになりました。

AT THE GATES OF A NEW WORLD AT THE GATES OF A NEW WORLD
2,834円
Amazon

そして企画ものですがクリスマスアルバムをリリース、これがまたBGMに最適なものと好評を得ました。

そしてメジャーリリース最後となる「破滅への序曲」はまさに僕が2017年に感じたこれからの世の中の事を楽曲に込めた作品です。

OVERTURE OF DESTRUCTION OVERTURE OF DESTRUCTION
2,878円
Amazon

 

2014年から2017年で一気に4枚、これぞプロという感じですがかなりタイトなスケジュールの中制作してきたのでさすがに僕も若干疲弊してきた事は否めなかったのです。

 

あくまでも僕個人の考えですが

 

「大体のアーティスト、デビュー作から2~3枚目までがベストアルバム」

 

という説(©水曜日のダウンタウン)があるのですが、バンドはデビューするまでは売れるために必死に良い曲を書こうと努力しています。

 

そしてファーストからブレイクすると一発屋といわれるパターンになる可能性が高いですがとにかく最初の頃の作品は「ストック」があります。

 

そして勝負の分かれ目はそのストックが切れた時からの作品となるのでしょう・・

 

僕の大好きなイングヴェイも少なくともデビュー作から聴いたことがないアルバムはないと思うのですが(最新のブルース作品も聴きました)その上で僕が良く聴いているアルバムは未だ

 

マーチング・アウト マーチング・アウト
1,697円
Amazon

 

トリロジー トリロジー
1,392円
Amazon

なんです・・だから今回のトリロジージャパンツアーは高校生の頃の夢が実現したという感じでした。

どんなアーティストも極端な変化をするわけではなくアーティストイメージというものは楽曲の構成や音、演奏の癖などありますがそのマンネリズムこそがオリジナリティに繋がると思っています。

 

僕は結局イングヴェイの印でもある「ハーモニックマイナースケールとディミニッシュ」をメインとしてプレイしているのでどうしても「イングヴェイ風」となるのは仕方ないと思っています。

 

ただ楽曲は勿論影響はあるものの、全く同じようなものを作りたいとは思っていません。

 

作品は自分からアウトプットした時点で僕のモノではなく人の評価で決まるものですから別に仕方ないと思っています。

 

僕自身は自分で最高と思うものしかアウトプットしていないので人の意見で変わるようなこともありません。

 

そんなわけで、殆どのアーティストが最初のころの作品が高く評価されるのかというとそれはきっと・・

 

人生がマンネリ化するから

 

だと思うのです。

 

やはり芸術家は豊富な人生経験を基に作品に投影されることが多く、間違いなく刺激を受けた出来事、シチュエイションなどあらゆるアンテナを張って自分の芸術の肥やしとなる情報を得ようとしています。

 

僕もここ最近リリースする事だけに集中して簡単にコンセプトを決めやってきましたし、情報はインターネットでしか得る時間がありませんでした。

 

でもそれはやはりとても平面的なものが作品に投影されるなぁと感じています。

 

僕が自分でレコーディングを始めた頃、今のような豊富な機材はなく寧ろ今の時代やる気になれば一人で全部ポストプロダクションまで完璧に出来るようになりました。

自宅のPCで優れたミュージシャンの演奏データも手に入るしフルオーケストラの音源を使えば一人でシンフォニーも書けます。しかもリスナーたちの殆どが生のフルオケを聴いたことがないので差など全く分からないし、それはロックバンドですら同じことが言えます。

 

ビンテージのオールドアンプを鳴らしたことがなくてもモニタの画面上にはそのアンプがマウスで幾らでも簡単に操作できます。

本物はもう大変です・・スイッチ入れただけでシャーとワイルドなノイズもなるしそれでも音を出した瞬間の爆音で耳がその音量に一気にシフトするのでシャーというノイズは殆ど気にならなくなるのもアナログマジックですね👍

 

そんな時代だからこそ僕は生演奏が良いと思っています。

幸い僕の求めているモノを形にしてくれるプレイヤーがいます。

 

彼らと共に活動して10年近くが経ちようやく良い感じになってきたと手ごたえも感じています。

 

しかし一番レコーディングにかかる費用がこの人件費というものでそれを捻出する事がとても大変だったため僕はメジャーリリースをすることでその資金を調達してきました。

 

でも今回はっきりしました・・

 

僕の作品を求めてくださっている人たちが居る事を。

 

今回はミニアルバムの制作費を募りました。

『KSクラウドファンディング』
https://www.kellysimonz.com/ks-crowdfunding

レコーディングにはスタジオレンタルを基本に僕たちは済んでいるところがバラバラなのでまず

 

・どこでレコーディングするか

・誰に依頼するか

・どのぐらいのスケジュールで行うか

 

の3点をしっかり決めないと予算が無駄になるのでかなりシビアに考えてきました。

 

勿論僕のアルバムですからこの資金を調達するのも僕自身になります、だから今まで自分の仕事(ほかの活動)から捻出してきました。

 

100万という当初の目標はプレス代も含めていましたが、この予算では間違いなく足が出ると思ってました。

 

しかしCD制作なんて自己満足でしかないモノにあまり人に頼るのは良くない、という考えを持っていました。

 

がしかし!

 

中途半端に予算をケチって完成した作品は決して満足いくものにならない事も分かっていました。

 

なのでもう少し‥と思っていたら現在の結果となったのです。

 

僕以上に僕の作品に対する期待を寄せてくださる人がいるという事、それもまた僕の創作意欲に大きく火をつけてくださいました。

 

というわけでメンバーと相談し合って必ずいい作品を作りますので楽しみにお待ちください👍

あと5日、引き続き温かいご支援お待ちしております✨