昨日YOUTUBEでもこの動画をアップしたのですが、そのコメントに
「ある程度弾ける初心者です。このような早弾きができるようになるためにはどのような練習がいいでしょうか？スキャロップだと音が滑らかにつながって弾きやすいなどあるんでしょうか。」
という質問がありましたので僕なりに以下の様に返答しました。
「ご質問ありがとうごさいます。まずある程度という程度が人それぞれによってかなり違うのでお答えしかねますが、ステージでのパフォーマンスを含めた事なのかただ速く弾く事だけなのかでも大きく違ってきます。このようなパフォーマンスを含めて演奏する事はやはりステージでの演奏をかなりこなさないといけないですし、その為の練習も必要になります。なので早く弾ける人がカッコよくステージで弾けるという訳ではないので返答するのが非常に難しい事ですね。
スキャロップは特にライブでは音程がシビアになるので普通のギターよりは難しくなると思います。音が滑らかにつながっているのは僕の日頃の鍛錬の賜物としか言いようがないかもしれません（笑）・・恐らく普通はこんなに音が繋がって聴こえるものではないかもしれませんので。という訳で参考にならないかもしれませんが僕の出来る限りの返答をさせて頂きました
」
僕は高校生の頃からステージングだけはワールドクラスだったと自負しています（笑）
ギターが上手に弾けることとステージでカッコよく弾けることは同じ能力ではないのです。
ステージングという言葉がありますが、ギターの練習とは別に練習が必要です、ただ頭でイメージしているだけで実現できるほどライブステージングは簡単ではありませんから。パフォーマンス込みでさらに安定したギタープレイを披露するのは至難の業なのです・・だからこそ憧れるわけですし、華麗なパフォーマンスをキメながらも難しいフレーズを弾くことにロマンを感じるのでしょう。
ダンサー同様プレイヤーもパフォーマーとして普段から自分の動きをしっかりと鏡などを見て練習しておくことが重要です。カッコ悪いより良い方がいいにきまってるんですからね
絵（画）になるというのはただカッコイイだけではだめなんです、ほとばしる思いを放出させることによって人に影響を及ぼすエネルギーを放出できることがカッコいいに繋がるのだと思います。
