正直者はバカをみる。



これは人間正直に生きると損をするという考え方。



要するに自分に嘘をつけば楽に生きて行けるのが世の中だ。



でも場合によっては自分に嘘をつくのは正直な事よりも愚かになる。



結局何に対して正直なのかであってそもそもバカも何もない。



自分自身の意思に対しては最後まで正直でいたいものだ。



ただしいたずらに人を非難したり傷つけるような事は正直なのではなく当然言うまでもないが一番愚かでバカな行為である。



それを正直と履き違えている人が多いのも悲しい現実として受け止めねばならない。



人は誰かと比べなければ自分か正直なのかさえ分からない、だからこそ人とのつながりは大切に考えながら社会の中で自分らしさをしっかり把握して、その上で正直に生きていきたいものです。

Kelly SIMONZ