3日目は国内線飛行機を使って天津から大連へ移動。

今回のツアーは国内を新幹線や飛行を使って移動するという初体験な事ばかりで、セキュリティチェックが厳しいため(色々と政治的に不安な部分もあるので)楽器を持っている身としては大変ではありましたが、それ以外は特に何も問題はありませんでした。

しかしとにかく広い。
FGNギタープロモーションツアーIN中国☆

代理店の方の車に乗り、とりあえずホテルにチェックインしてから昼ごはんはもちろんラーメン。
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一杯5元でした、だいたい70円ぐらいですね・・安い。でも500円以上するものもありますし、すでに経済が急成長を遂げる中で大きな格差もあるというケイオスティックな世界でした。

会場は楽器店の最上階にあるホールで、フェンダーカスタムショップイベントでお世話になった京都のJEUGIAさんのような感じでしたね・・そして普段お目にかかることの無い最高級ピアノとせっかくなんで記念撮影。
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ほどなくしてリハーサルを始めましたが、代理店の方がこの姿勢のまま曲が止まるまで固まっていたとスタッフがいってました・・おそらく見たことの無いスピードとアグレッシヴさだったんでしょう(笑)
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大連にはまだロックなどをやるライブハウスのようなものがほとんど無くこういった音楽室での演奏になるようで、集まっていただいた方の殆どがお子様連れ・・そんな環境であまり大きな音はまずいという事で極力聴きやすいバランスを心がけましたが、やはりそれでも厳しい人はいたでしょうね。

ここ大連から次の瀋陽まで「中国G3」といわれているギタリストが同行しました、スタイル的には幅広く演奏していましたが、わかりやすく分類するとスティーヴ・ヴァイの雰囲気をメインに醸し出していましたね、ある意味オレがイングヴェイなので健治さんがルークという感じのG3かなと思ってました(笑)
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日本語が少し出来る方も多く、大連はなかなか教育がしっかりされていて知性のある方々が多かったように思います。まだロック!という感じではありませんでしたが、こういった所でも超絶ギタリスト養成ギプス「孤高のクラシック名曲」が役立ちましたね。
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というわけで、またもや高級中華ディナーを頂き翌日の移動に備えるのでした。