前のブログで「言葉」には今の気持ちが出来た。
オレは30歳の手前で自分の方向性は確立していた。
その時リリースしたのがサイレントスクリームと言うアルバムだった。
しいしながら「ハードロックヘヴィメタル」というカテゴライズに置いてはオレのやりたかった事はどうも一貫性がないというイメージに捉えられ、またもや行き場を失った。
その時はオレも「日本のハードロックシーンにより音楽的に広く受け入れられるソングオリエンテッドなものを」と考えていたから・・どうしても日本ではリフ押し中心のディープパープル系のハードロックがメインだったように思うから、産業ロックといわれたジャンルの音楽の影響も強いオレとしてはその辺の幅を広げたかったのだ。
しかしギターはイングヴェイってことで・・何をやってもイングヴェイ・・笑えるね今考えると。
そのネガティヴな勢いも一人では止められなかった。
結局オレ自身に迷いがあったって事なので誰のせいでもないんだけど。
というわけで悩みの30代は色々挑戦してみた。
初めてマトモに日本語で歌詞を作ってみたのがこの
と言う曲、もともとスティーヴィーワンダーがスティングに次ぐフェイヴァリットアーティストとしては何の問題もないんだけど、ここでもオレは「ハードロックミュージシャン」だから違和感があっただろうな(笑)
で、次は得意の?バラード
これはもうイーグルスとカーペンターズが好きなオレとしては(ってメタル少ないな)当然自然に体から生まれてた曲。
これはライブでも唄ったし、結婚式ソングとして友人の披露宴でも唄ったことがある。
で芸能事務所と色々やろうという話があったときに人の為に考えた曲
これはもうさすがに自分では歌えない曲(笑)だけど歌詞が一番気に入っているかな・・
両親の事をおもって書いた歌詞なのでとても思い入れがある。
こういうのとは別に友人夫婦が何度かお産が上手くいかずお子さんを授かる事が困難だった話を聞いて、その時に体からふとあふれ出た曲・・みんなそれぞれひとつと言う意味をこめてタイトルをつけた曲。
現在はお子さんにも恵まれて幸せそうにしています・・何よりです☆
でこれは、オレがインディーズの頃から(今もそんな気がw)音楽的なものを評価してくれて応援してくれていた「かえる」ちゃんというあだ名の女性が突然病気で亡くなった時にとっさに唄ったメロディ・・
今回の記事は昨日昔からのファンであるK-Jくんが送ってくれたこのファイルで書く気になったのかもしれない・・
オレはその時その時感じた事がすべてメロディになって出てくる。
だから同じ場所で何もしない今の生活では埒が明かなかったのかもしれない
あとメロディそのものより歌唱力や演奏力に拘ってしまいどうしても先に進まない事も沢山あった。
そんなときふとずっとずっと前から体の中にくすぶっていた曲がある・・それが
「時の断片」 だ。
英語に拘っていた部分も含めて全てが馬鹿馬鹿しく何の問題もなくなった。
それでさきほど12月の24,25日のライブでドラムをやってくれるYosukeに連絡
「12月やるから」
という連絡をとり彼もOKと返事してくれました・・
というわけで
ケリー12月、時の断片唄います!
さぁ頑張って新しい世界を自分の手で切り開いていこう☆
オレにはジャンルはそもそもなかったという事が40歳でハッキリする事が出来てよかったです(笑)
これからの人生はオレのからだの中にある全てのものを吐き出さねばならないのだ!!