というわけでパート2は自分の失敗と言い訳について書きたいと思います(笑)
まぁ言い訳って訳ではないんだけど、今回予想していなかったセッティング違いでそれに気づかなかった自分がいた情けないっつか・・学生の暖かな声援に調子をこいていた38歳の自分が悲しかったという(笑)
でもそれだけ学生の暖かい声援は身にしみるわけですよ・・一生懸命頑張って来てよかったなぁと思いました。
学科的にGIT-DXというと「速く弾いている」とか「難しい事ばっかりやってる」という偏見に満ちたイメージを持たれて学生どころか講師までそういう偏見を持っている人が少なくなかったようです・・オレは学生から全て聞いているのですよみなさん・・あまり下手によけない事を言うべきではないという事だけは今後の人生において肝に銘じておいてください。
基本オレは心を赦しているように思わせておいて発言にはかなり気をつけています・・何故なら自分の言ったことには責任も持たなければいけないからです。だからこそ誰よりも気をつけなければいけないと思っています。
GIT-DXという学科はもうなくなりますが、はっきりいって統一される事によってスーパーGITになるというお達しをもらっているので今まで以上に暴走していくつもりです、中途半端な人間ではついてこられないぐらい気合を入れるつもりなので楽しみにしててください。
さて、今回のオレの最後の授業である卒業ライブでのパフォーマンスはまさに「ライブでの演奏とパフォーマンスのバランス」という課題でした。音楽学校の講師になりたかった理由はほんとコレだけです。
15歳からライブハウスで演奏しているオレとしてはライブ慣れしている人のプレイのユルさと自宅で一生懸命練習している人の地味さの間をなんとか詰め寄らせたかった・・ただそれだけなんです。
ライブははっきりいってお客さんは基本プレイヤーではありません・・というわけで正確無比に6連符を決めるより右手でタッピングをチョイとしただけで「惹き付ける」事は可能です・・要するにそういった事のバランスを絶妙に育てていけばスーパーギタリストになるということです。
しかしながら音楽学校はどうしてもアカデミックによりがちで、ライブパフォーマーはそういった部分にアンチになりつつもコンプレックスをもっているというバランスの悪さ・・そのバランスの悪い性格はすべてプレイにもパフォーマンスにも出るわけです。
だからオレのモットーは楽しく演奏するために、個人練習は徹底的に厳しくする。ということです・・もちろん個人練習にパフォーマンスの練習も含まれてることは言うまでもありません。闇雲に暴れたらかっこいいかといえば絶対そうではないと思います、一生懸命クビを振ればノリノリかといえばそうでもないわけです・・どんだけ上手く弾いても直立不動でネックをみていればお客さんはつまらないのです・・普通の人はそんなに指とかギターだけ見ているわけではないのですから。
パフォーマンス中のミスとタダ弾いているだけなのにミスすることは全く意味が違います、今回のオレの演奏は相当ヘタこいてますが、椅子に座って弾けば弾けるのは当たり前なんで、その上でいかにカッコよく見せるかという事に重点をおくライブではもう難しいとか思ってる場合ではないのです。
自分以外の人間の立ち位置を考え、それぞれに見せ場をつくりつつ(全員がオレオレではだめなんで)曲にあったときには激しく時にはスローに動く・・演奏に重点を置くレベルではまだまだダメだという事です。
MIではLPWという授業をやってますが、それこそ朝の9時半からミスタービッグのダディブラをオレ達大人が一生懸命やっています・・でもそれが当然と思ってもらわないと困るわけです。
学生は生意気にも「本番ではちゃんと本気出します」なんていう事を平気で言うのですよ・・プロがゲネでどれだけ本番と同じシミュレイションを繰り返しているか、特に集中するところは飽き飽きするほどしているかなどもっと考えるべきです。
インターネットは動画が当たり前の時代になりましたが、やはり生は何よりも全てを凌駕するのものです・・差し替えしなければいけないような映像ならそもそも公開する必要はないと思います。成功も失敗もすべてがLIVEだと思います。
と長々書きつつオレの成功と失敗をご覧下さい(笑)