こんにちは、アグレッシブが売りのケリーです☆


学生には「フィンガリングがド派手」と言われて数年・・確かにオレはいわゆる「無駄のない動き」よりも寧ろ暑苦しいまでに大げさな動きをモットーにやってきました、じゃないとライブで目立ちませんから・・というのが理由です。


しかし学生は上手くなればなるほど「ナノスタイル」になっていきます・・無駄な動きどころか・・


動いてへんがな!!


ぐらいの奴が結構居ました・・スーパー教え子の中にもいますしね(苦笑)


でも彼はこぞっていうのです・・


ケリー先生のようなバタバタしたやつがカッコイイけど出来ません(涙)


と・・(汗)


これは決して馬鹿にしてるのではないと思うのですが馬鹿にされてる気がしてなりません(苦笑)


でもほんとに彼らは熱く訴えかけてきます。


というわけで、珍しくオレが家で練習している名づけて


「ちょっと無駄なさすぎちゃうんか?動いて見えへんで~マジで!!」


奏法の練習を撮ってみました(もちろんいつもの一発撮りなのでいい加減なところはお見逃し下さい☆)



しかし・・やはり元々の血が濃いのでたまにどうしても暴れようとする指にも注目です(笑)


この曲は自分の練習用につくったものですが、ホント指の練習にはもってこいなのです・・オレの曲は休む場所がほとんどないため綺麗に弾き続けるのが実に難しいってのがポイントです。


教え子の大村(孝佳)も言ってましたが、無駄な動きを抑えるのは結構大変で逆に動きを制限しているだけに力がはいるのです・・それを抜けるようになって始めてこのスタイルが完成します。


でもやっぱり地味です・・オレ的にたとえると「キムタクの自然な演技」ってのはあくまでテレビだからであってミュージカルでは通用しないでしょきっと・・ようするにコレをライブでするという事は


キムタクのテレビにおける自然な演技をミュージカルの舞台でやっちまったよぉ・・


的なイメージなのです。


だからこそオレはこれからも時には熱く、時にはメカニカルに・・そして基本激しさ多めでこれからも指をバンバン動かしていこうと思ってます☆