いやぁ・・喉が痛いデス・・学校って所はギターよりもしゃべりが多いので、狭いスタジオとか教室でずっとしゃべってるとホント喉によくないわけで・・11連荘最後の日ってのもあって気が抜けてたかもしれない・・ちょっとしんどいな。
さてさて、ギターへのそれぞれの思いやアドヴァイスドウモアリガトウゴザイマス!!
みなさんの気持ちは非常に有難く思うし、オレ自身以上に色々な思いを馳せてくれてるのだと思うと嬉しくなりました。
もちろん日本人のクセに(笑)ケリーと名乗っている以上ワールドクラスのサウンドを出さないといけないと思っているので、ギターはいい加減に考えているのではないです。ただ前から分かってる事なんですがはっきりいってしまえばですね・・
クラシカルなハードロック=ストラトではないという事です・・単純に
リッチーブラックモアとイングヴェイマルムスティーン=クラッシックのモチーフを取り入れているギタリスト
という図式があって勿論オレもそれに共感しているのですが、必ずしもそれではないというかね。
むしろオレにとってはストラトはブルーズするためのものなのです。
というわけでクラッシックの曲を色々練習するとストラトでは相当限界があります、サウンドも決していわゆるヴァイオリンのような音にはならないわけで、むしろ学生のギターを弾いた時に可能性を大きく感じたという事です。
ストラトに拘ってるといえば拘ってますが、それは「フェンダーのストラト」に拘ってるのであってストラトのシェイプではないと思います・・あくまでブランドパワーってとこです。
シングルコイルのピックアップは確かに扱いづらく、それが故に上手い人こそがというイメージがあってオレもより細かいニュアンスを出したくて使用してきました、がしかし近年のレコーディング環境とモダンハイゲインの機材では昔のような自分が望んでいる「アナログコンプレッション」が再現しづらくなり、そうなるとハイファイである楽器の方が有利だと思ったのもあります。
焼き直しをしていて思ったのです・・昔のような音にはどうしてもならないと。
そこで今自分がいいなと思えるアーティストの音を考えるとジョーサトリアーニとアンディティモンズぐらいなわけです・・そう・・かれらはアイバニーズを使っています・・というわけで短絡的ながら使ってみようかなと思ったわけです。
オレのアイドルイングヴェイの音は近年益々ハイゲインと化しもうストラトでなくてもいいのではないかと思うほど変貌を遂げました・・多分今のプレイスタイル(極力押弦を軽くして楽にプレイする状態)では昔のようなクランチトーンでは音がちゃんとならないからだろうなと思うのですが、オレもストラトでは未だにかなりパンチ力のあるプレイをしています・・しかしながらクラシカルなスタイルとなるとより軽いタッチで演奏する事も必要となるのでそうなるとハムバッキングの方が向いていると判断しました。
ミディアムスケールは成毛さんの家に直接お邪魔して彼のギターをいくつか試しましたが、「ケリーが持つとおもちゃみたいだね」っていわれたのとミディアムだとオレは目を瞑って弾けないので(スケール感がかわる)ギブソンのときもしっかり見ていますw・・というわけでやはりレギュラースケールじゃないとってのもあります。古川さんもオレが実際弾けばなんでも一緒だと理解してくれていると思ってますので(笑)、これは学生もみんな承知のことです(苦笑)
カスタムギターなら今使ってるPGMが一番いいと思ってるのでココで作りますが、オレは自分自身一般庶民なので庶民の味方というか普通の人でも手に入れやすい機材をあえて使いたいという気持ちがあるので、それこそトムアンダーソンやサーがいい音なるのは百も承知ですが、20万出せばいい音が出ると思ってたりします。
シェクターやESPはいくらでもお願いする機会はあるとは思うのです・・しかし今使ってるカスタムモデルを作ってもらった時も何の声もかかりませんでした、オレは正直いってお願いしてまでエンドースってのをやるつもりはあまりないです、結局モニターってのは相手がそのアーティストが使って価値があると思って成立するもので、ギタリストが自慢する為にやるものではないと思います、それに正直オレはストラトも使いたいし縛りがキツくなるのだけは嫌です(笑)。
現実問題すべては「商売」ですからオレのように綺麗事をいってたら始まらないだろうしね、でも自分の腕には自信をもっているし、信頼された人には絶対お返ししてきたつもりです・・信頼もなしに何も成立しないというのがオレの考えなので、ファンの人達には申し訳ないけどこれからも不器用に頑張っていきたいと思います。
とりあえずアイバニーズを購入してみようかなと思ってるけどね。
※一応コメントいただいた方にまとめてレスのような形になりました、申し訳ないですがレッスンもあるのでお許し下さい。