昨日でようやく自分が講師をしているNCA(名古屋コミュニケーションアート専門学校)とMIジャパン大阪校すべての前期の授業が終わりました。
長いようで短いような・・ってかもう今年も3ヶ月しかない・・後悔しない日々を送らねば(汗)。
しかし今年は講師業も増やした上にデスメタルバンドをかけ持ちしているので、予想以上に体に負担がかかることが判明、今後の人生を考えさせられるほどになりました・・アラフォーとしては後数年である程度の安定したサムシングを手に入れるべく頑張っている次第です。
昨日はMIだったんだけど、今年でなくなってしまう10月生最後の授業でした、もともと3人生徒がいて一人は一年で終了、2人残ったんだけどなんと一人が腱鞘炎みたいなのになってオヤスミする事になり、ずっと一人を教えてました・・一人残った彼は16歳で入学したので、卒業する今もまだ20歳になってません(笑)・・しかしまさかオレはこのとしになってこういった子たちと戯れるとはホント想像してなかったです(苦笑)
しかし彼は2年でびっくりするほど何でも弾けるようになりました・・速さと正確さでははっきりいってオレよりもう上だと思います(笑)、スンゴイ綺麗に弾くのです・・あとなんだかわからないタッピングとかいろんなことをしてました、これはオレが教えたわけではないので分かりません。
というわけで学校というところはたまにこういった異常な若者が存在するのでやめられないわけです、彼らのお陰でオレも相当上手くなった気がします。自分の音楽だけをやってるとホント下手になるのです・・クラッシックなどの演奏家はいわゆるオリジナルではない人の曲をカヴァーするので、その辺の意識が違うんだろうなぁと思ったりします、特にロックは仮にオリジネイターより綺麗に弾けてもそれは大した意味を持たないのです・・やっぱりその曲をクリエイトした人の演奏が一番といわれるし、当然オレもそう思います。
彼はアメブロでも紹介しているオレの曲(OPUS1)もものすごく正確に弾けます・・オレよりも多分・・でも彼は常に試行錯誤しています、要するに現状に甘んじていないのです。
ケリー先生のように音が流れないとかいうわけです・・その通り、オレはハヤビキでもそうでなくても常にウネウネさせてます、これは気の流れのようなもので、自分の世界を作るわけです。これに気づいている時点でまだ20歳にもなってないんだから末恐ろしいなぁと思います。
だいたいの若者はオレをみると「速い」としかいいません・・ってかそんな速くないしね実際(笑)、オレは速さなんて大概限界が知れてると思ってます、そして人間が感じる「スピード感」ってのは加速より減速であるとよく学校で話しているのです。
結局スピード感ってのはスリル感とか恐怖感で感じるものなんで、不安にさせるからこそ感じさせられるってことで、ハヤビキから突然スローなメロディにチェンジする時にこそ感じさせる事が出来ます。そして大体の人間はここで不安定になってタイムを落としてしまい不安定な演奏、ようするにヘタクソに聞こえるわけです。
だから学生には常にその辺の練習をさせてます、ただ速く弾くだけってのは全く意味がないんでね。
音楽はやるのも聴くのも人間だからこそ面白いわけなんで。
常に大工職人のように正確でありながら詩人のように幻想的であるべきなのが音楽家です。
これからもこういった事が自分のプレイで伝えられる限りは「教えるという使命」を諦めないで頑張ろうと思います。
では、名古屋体験授業行ってきます。