Erikaです。
イギリスが再びロックダウンに入り、コロナウイルスの変異種が見つかったとニュースになっているので、現地の友人何人かに連絡してみました。大変だけど首相がなんとかしてくれる!という声や、コロナにプラスしてブレグジットが心配という意見もありました。報道されているより深刻ではないよということも言っていました。

早くスーパーの生鮮食品が元の状態に戻ることを祈るばかりです。

今日は私がまだイギリスにいた今年の3月からロックダウンしていた頃の状況をお話したいと思います。

 

子ども達が通っていた現地の学校は首相が首都閉鎖すると決めた3月下旬から7月上旬までは、ずっとクローズしていました。その間、グーグルクラスルームを通して、学校のオンライン課題が出されていました。学校や先生に寄ってもやり方は違いますが、毎日英語、算数は必須でした。体育が出されたり、アート、歴史、フランス語の課題が出されていました。基本やってもやらなくても自由です。


やはり学校に通えないことで、勉強面よりも私は子どもの心を心配していたのですが、先生は何よりも子供のメンタルヘルスをすごく考えてくれているということに感動しました。
息子も娘も2.3週間に1度くらいは担任の先生が電話をかけてきてくれます。ビデオコール希望と言うと顔を見て話せます。

もちろん親も困ったことなどはそこで話せるし、子どもがとても楽しそうに先生と話をしているので、安心でした。

メールでも先生とは繋がっているので、いつでも勉強の相談にも乗ってくれたりと、親にとってもとても心強かったです。
クラスのみんなでZOOMの時間になったら集まり、先生が本を読んでくれるので聞いたり、本を読んでもらった後に、それについて意見を出し合ったりします。

ユーモアな課題がでることもしばしばです。
学年が大きくなると、毎日英語と算数の課題が出るので、必死に毎日こなして提出するのが、親の少し負担でもありました。

又、1日1回の外出は認められていたので、我が家は庭で縄跳びやサッカーをしたり、体育の課題に挑戦したりしていました。

体育もこれをやりなさい!というものではなく、クリエイティブなものが多かった気がします。

子ども達が運動不足にならないように、そしてイギリスは春、夏が最高の季節なので、(長くて暗くてとても寒い冬が最悪)サイクリングかウォーキングに近くの公園へ毎日出かけていました。

買い物は時間帯にも寄りますが、長い時で入るまでに40分くらい並んだこともあったと思います。

ハンドジェルやハンドソープが店頭からなくなり探しまくった日々や、パスタや缶詰が店頭から全て消えたのには驚きでした。買いたいものが買えなくて不便する日もありました。今まで当たり前だったことが当たり前じゃなくなって衝撃でした。

学校が7月に週2日で再開された時は、本当に子ども達は嬉しそうで改めて先生や友達の存在に感謝でした。

すっかり世界が変わってしまいましたが、皆様楽しいクリスマスをお気をつけてお過ごし下さい。

 

Erika