東京都のマンホールには、
都立公園専用などの特別なマンホールがありますが、
今回は千川上水のみに敷設されているマンホールです。
三分割された左上に都の木「イチョウ」の葉と銀杏、
右上に「メダカ」、下に都の花「ソメイヨシノ」がデザインされ、
真ん中に千川上水の紋章が入っています。
都章ではなく、オリジナルの紋章というのは珍しいと思います。
せっかくなのでアップで。
どういう意味の紋章なのか分るでしょうか?
ちょっと線を引いてみました。
千川上水の文字を崩して紋章にしています。
これを見て解読できた時、とても嬉しくなりました。
このマンホールは敷設されたばかりなのでとても状態がよく、
はっきり見えたのも幸いでした。
ちなみに千川上水は玉川上水が水源で、
西東京市新町と武蔵野市桜堤との境にあるその名も境橋から分岐し、
豊島区巣鴨までを流れる約22キロの用水で、
江戸時代は江戸城の城北地域を潤した江戸の六用水の一つでした。
現在は暗渠化されている部分も多く、
このマンホールは暗渠部分で見つけることができました。
このマンホールに「メダカ」がデザインされているのは、
東京都の清流復活事業によって清流が復活したからかしら?
と思いましたが、
私はまだ実際に千川上水でメダカを見たことはありません。
ウグイやコイをよく見かけるのは大きいから見つけやすいからかな?
ヒメダカは90年代にいたという話も聞きましたが、
その後、順調に増えたのか気になっています
ちなみに、諸事情があって本日は0時の更新ではなく、
1分早い11月24日の23:59の更新とさせて頂きました。
25日付けの記事はございませんのでご了承下さいませm(_ _)m
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