今日は夏至から数えて11日目で半夏生です。
と偉そうに書いていますが、
今日が半夏生だと知ったのは夕方のニュースででした
しかも半夏生を知ったのは去年、仙台へ引っ越してから。
昨年の半夏生 の記事にも書きましたが、
この日はタコを食べるという関西発祥の習慣があるそうです。
仙台のスーパーでは、どこへ行っても鮮魚コーナーに
「半夏生はタコを食べよう」というポスターが貼ってあり、
「何これ?」と疑問に思って調べ、初めてこの習慣を知りました。
昨年はしっかり予習をしておいたので、
当日はタコのピリ辛マリネを作ったのですが、
青森ではポスターを見ることがなかったので、
すっかり忘れていました
しかも気付くのが当日の夕方!
今日は午後、用事があって出掛けていたので、
夕飯の支度が遅れ気味。
今からタコを買いに行くのは無理(というか行きたくない)。
苦肉の策で、おやつ用の冷凍たこ焼きを食べました
これで誤魔化される息子ではなく、
「タコ入っているけどさぁ…」と一言。
タコ好きな息子は、タコを食べられる日だったと分かった途端、
文句を言う始末。
半夏生も二度目なら 少しは上手に~
…は、なりませんでした。
関東で生まれ育った私には
半夏生という雑節自体馴染みがなかったしなぁ。
今年も仙台にいれば、きっとポスターが貼ってあったと思うので
それを見れば「ああ、そうか」と気付き、
二度目の半夏生にタコ料理の1つや2つ食卓に出せたと思いますが、
青森にはポスターがなかったんだもん!
文化が似ているようで色々と違いのある東北。
関西の習慣が何故仙台に根付いているのか今も不明ですが、
少なくとも青森での半夏生は、認知度が低いようです
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