抑制筒について | ~kenちゃんママの育児日記と口唇口蓋裂について~

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口唇口蓋裂という先天性異常をもった息子kenちゃんの育児と治療を中心としたブログ。

手術後2~3日頃から、大好きな指しゃぶりが復活しました。

それまで傷口が痛かったせいか、口元に何も持っていかなかったのに、タオルもカミカミ、指もすぐ入れようとします。

なるべく傷口に触れさせないでと先生に言われたので、寝てるときも起きてる時も目が離せませんでした。


そこで活躍したのが抑制筒キラキラ



他の方達のブログを見て知りました。

先生は特に用意してとも言わず、むしろ知らないご様子…。

病院の売店にもなさそうなので、手作りしましたスマイル


これから手術を控えてる方の参考になれば幸いです。

kenちゃんママバージョンの場合キラキラ


準備するもの

 園芸の底網
 布(キルトとガーゼ生地を使用)
 マジックテープ(縫い付けタイプ)
 ゴム(帽子用の平たいゴムを使用)
 ひも(下着とかに使われるレース)

 はさみ
 ミシン等


作り方

①底網を切断
 
 うちの子の場合10cm×25cm


②布を網より大きめに切断し、マジックテープを縫い付けます。

 アイロンタイプでもいいと思いますが、絶対にとれないように。
固い方は当たると痛いので短めで柔らかいテープを長めにして調整出来るようにします。


③3箇所ミシンをかけ、ひっくり返して、網を入れて残りの1箇所も縫う。
 
 夏で暑いだろうし、赤ちゃん肌はデリケートなので、外側はキルト生地で内側はガーゼ生地にしました。


④ゴムをつけます。





⑤取り外し出来るひもを作成

 伸びるレースのリボンを使用しました。長さは肩幅くらい。
横に倒すと開くクリップをつければ外れません。





縫い付けたければ③で布を縫う時に挟みます。



完成ですビックリ







最初は指しゃぶりもせず、寝返りも出来なかったのですが、元気になってくると、自分で腕を抜いたり、つけたまま寝返り出来るようになっちゃいましたので、まだまだ改善は必要です。
 
ですが、世界で一つのオリジナルが出来るし、ママが子どもにしてあげられる数少ない一つなので、手作りしてあげてよかったなぁと思います。


ちなみに今は中の網が折れちゃって、使用してません。
1~2週間位の使用でした。





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