今日は節分。
鬼のお面を見つけた瞬間から、自分でつける気満々だったけど、豆を投げつけられる役だってこと知ってる?
さて、例によって、アクセスは増えたままですが、まさかの2日目の方が多い4万オーバーでした。
そんな状態なので、少しはウィリアムズ症候群の事を書きましょうかね。
少し前から書こうと思って先延ばしにしていた内容で、言語能力の話があります。
ウィリアムズ症候群は、陽気で多弁っとの記述がありますが、これをもう少し正確に書くと、他人との境界線を引きにくく、知的能力に対して言語能力が秀逸っとなります。
しかし、どこかの研究では、知能指数と言語指数が思っているよりも離れていない結果も出ているようです。
言語については、最近いろんな人と話しているうちに、なんとなくですがウィリーちゃんの言語習得方法が分かってきました。
エイトはまだしゃべることは無いのですが、確かにウィリアムズ症候群の子は多弁ですが、言語能力としては秀逸までとはいかないようです。
ウィリアムズ症候群の子は、ほぼ言語を意味からではなく、音から覚えていることが多く、意味を後から知ることが多いようです。
音をまず拾い集めて、単語を組み合わせて文章を作るイメージのようです。
なので、よく聞いていると、同じ単語が重複していたり、音の違う同じ意味の言葉が複数あったりすることがあります。
そして、会話の中からも単語を拾い出し、これを会話に組み込むこともあるようです。
なので、同年代の子どもとの会話では、少しずつ話がずれていき修正もしてくれないために、同年代の子どもよりも、話の流れをリードしてくれて話を修正してくれる大人との会話を好む傾向が強いようです。
また、一方的に話して、相槌だけを打たれる会話よりも、何かを質問されてそれに回答するような会話の流れを好むようです。
こうして考えると、リスニングがウィリアムズ症候群の子にとっては重要なのかもしれませんね。