勿論、動物系です。
…が、遠いんです、ここ。いや、リアル銀の匙系なんですけども、だからこそ都心ではできないっちゅう理由もあるんですが。
そしてここ、今まで行った学校の中で唯一、うちに来てアピールなしなんです。
厳しいよ、辛いよ、それでも来るならウェルカム。というスタンスなんですね。当たり前ですね、生き物を扱うのですから。そして専門学校といえど、受験はシビアな感じです。
欠席が多いドタ姫はAOはムリ。推薦も、学校推薦は受けられません。ただ、学校推薦がダメでも教員推薦が可らしいので、まだ推薦の可能性はあるかも?ですが…。
ドタ姫の心配ごとは、自分の病気。
匿名の質問で、既往症があっても大丈夫ですかと聞いたところ…
「脳神経系の病気は一番に制限がかかりやすい。てんかんは特に、水族館や大手の動物園は難しい。」
という回答に。まあ、当然と言えば当然なんですが。
説明会終了後、個別質問ブースに走ったドタ姫。
結果、例えば国立動物園などの大手は難しいけど、民間の園や保護施設なら大丈夫だし、受験に関してはそれが不利になることはないという回答でした。卒業生にもてんかんの子はいたそうで。
それを聞いて、やっと安心したらしいドタ姫。
私としては正直、ここは遠くて…もっと近くに沢山学校はあるのに、とは思うのだけど、この学校が動物好きにとって魅力的なのも理解できるのです。
ドタ姫は動物に関しては何でも来いで、排泄物だろうと汚物だろうと平気で処理。爬虫類も両生類も、猛獣も猛禽類もウェルカム。そんな子には本当に理想郷なんでしょうね。
明日は体験学習に行きます。暑い中、外で丸一日過ごすのです。どれだけドタ姫が耐えれるのか…と言えば、彼女は好きなことは意地でも頑張るのです。それはわかってるのです。でも問題はやっぱり発作なんですよね。
ドタ姫には脳に発作という変な癖付けると、折角一度調子良くなってもまた元に戻って(←イマココ)しまうのだから、まずは発作ゼロを目指して薬はサボらないこと、学校はきちんと行くこと、赤点は取らないこと…何度も言ってるけど、こういう風にリアルにならないと身にしみないことを話しました。
さて、ドタ姫はどこを目指すのか?もう、多分この学校を選ぶ可能性が99%だと思います。受かるかどうかは別として。
どこに行くにしても、まずは高校生のうちに発作の抑制をしたいのが、母心ですが…。
一般の中で生きていかなくてはならないドタ姫、ここからが正念場です。
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