Falling Fast -37ページ目

Falling Fast

自分の言葉に溢れたい

{03B74188-B308-40F7-BA1C-586B75C3AB46:01}

七時に目を覚ます
五分おきに設定してある
携帯のアラームを二つ
オフにして眠る
十五分後にもう一度目を覚ます
十五分で準備をする
一度も忘れたことのない
定期券とバイクの鍵を確認して
さくらへのいってきますも忘れずに
駅まで自転車を漕ぐ
そのとき
着る服を間違えたかなと
二日に一度、思う
ホームには百キロを越えていそうな
男性がいつも座っていて
二日に一度は目が合う
座席に座り本を読む
携帯は酔うから触らない
本を読んでいたらたまに眠くなる
そのとき
リュックを抱えて私は眠る
そのとき
駅に着いて階段を登るときは
いつもフラフラで
コンタクトがパサパサだ
雨で濡れたヘルメットを揺すり
バイクに乗り換える
あそこの信号は必ずひっかかる
京阪バスは二台追い越す
ガソリンは二週間に一度入れる
学校に着くまで時計は見ない
似たような毎日だけど
離したくないと思っている

リュックサックのチャックが
だらしなく開いていることはいつも
教室についてから
電車の座席に座ってから
家についてから
誰かに言われてから
気付く

{94DBFC22-23E9-4028-8A0F-D4E4FEF12536:01}

私が一番幸せなのは
あなたといるときに「幸せだね」
というときが一番幸せなんだと
気付く

好きな曲を今日も
ひっきりなしに流し
そろそろ飽きてきたことに
気付く

梅雨が来て
雨で濡れた緑の匂いが好きなことに
気付く


この気持ちを全て
あなたに味わわせてあげたいと
思う