うだるような暑さだったので、屋内できる作業として、やってみました。
すでに専用のブラシと専用の棒は用意してあります。
いずみんの薪ストーブは真っ直ぐに約9m。
長い分、排気効果が高いそうです。
また角度がついていないので、掃除もしやすいとのこと。
とはいうものの、9mの品物など、扱ったことがなく、煤の処理と棒の付け足しと、四苦八苦でした。
思ったより煤が出てきて、これは手抜きはできないと、ゴシゴシ登り進めます。
だっらだらの汗をかいているKが、小さな悲鳴をあげました。
どうやら先端のブラシが取れてしまったようです。
気が遠くなったのは疲労のせいではなさそうです。
ブラシがはずれたのは、4本目の棒を入れていたときのこと。棒は8本入れなければなりません。ちょうど真ん中部分です。
なすすべもなく、後は煙突の解体あるのみ。
一階の煙突と二階の煙突を外して、ブラシが届くところまで来ました。
煤がちらないようにゴミ袋をかぶせながらの作業です。
手を伸ばしてブラシを無事回収。
二階部分から、また煤落とし再開しました。
無事煙突は綺麗なったのですが、足の裏の煤が、家中に足跡として付き、白木がどんどん黒くなっていきます。
拭いたら拭いただけ拭き跡が残り、気が滅入ります。
最後煙突と、ストーブの組み立てをしてる時、違和感を感じました。
形が違う。
どう考えても足りない部品はなく、組み立てにも無理はなかったはずなのですが、以前と明らかに違います。
ブラシ置き去り事件で右往左往しているうちに、元の状態にならず、復帰ができなくなってしまいました。
諦めて、ストーブを買った松井産業さんに、図面を送ってもらうことにしました。
まだ返事は来てきませんが、元通りに戻せるかドキドキです。
少し憂鬱な感じです。
傷だらけになった煙突が切ないです。
来たばかりの彼。戻れるなら戻りたい。