初めて実際に会った日の2人
(素敵なレストランの個室)
彼
「僕と結婚してもらえますか」
彼女
「ぜひ」
プロポーズ途中で部屋に入ってきた店員さん「なぜ自分はこのタイミングで入ってきてしまったのか」
東京・恵比寿と、兵庫県にある結婚相談所、
結婚物語。仲人Tです。
さて、今日はなんと、
オンラインで5か月交際し、
初めて直接会った日にプロポーズ!
さらにその5ヶ月後には
結納と入籍を同時にぶちかました、
びっくらポンだぜ…!!
な男子のお話です!!
なぜ、彼はオンラインだけで結婚を決めることができたのか?
その秘密を、
余すところなく教えていただきました!
それでは、張り切ってどうぞ!
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彼のスペック
(今回は身バレしそうなのでぼかしつつ)
年齢 30半ば
学歴 日本一賢い
年収 高め
身長 170を少し切るくらい
体型 スリム
趣味 読書、バイオリン
「結婚物語」は、
彼にとって二つ目の相談所でした。
前の相談所では4ヶ月活動していましたが、
物足りなさを感じて(?)弊社に移籍。
さて、年収高いマンには「我こそは専業主婦希望なり〜!!」な女子が申し込んできがちです。
もちろん、男性がハードな職種で家事育児にコミットできないため専業主婦を望んでいて、女性が家事や育児が大好きで節約上手な場合は全く問題ない。
しかし、「専業主婦希望」の中には一定数
「特に家事はできないでござる〜!」「貯金は無いでござる〜!」「ぶっちゃけ働きたくないでござる〜!養ってほしいでござる〜!」
系の甘えた女子も存在します。
それを知ってか、最近のハイスペ男子は
「仕事を頑張っている
自立した女性」
に、惹かれる傾向があります。
彼もそのタイプで、さらに知的な人が好きだったので、私はプロフィールを作る時
自己PR文では
「料理できます」
「ディズニーと海外旅行が好きです」
と手堅く万人受けを狙いつつ、
仲人PR文に、賢い女性にだけ刺さりそうな文章をぶち込んでおきました。
✨一部抜粋、こんな感じ✨
「好きな作家はジャレド・ダイヤモンド、ダニエル・ピンクだそうです」
「現物株式、投資信託、外貨、MMFなどで資産を形成されています」
活動を始めた彼はまず
「申し込みたい人リスト」を作成。
その中で、
本命だったのがこの女性でした。
年齢 同じくらい
学歴 死ぬほど賢い
年収 彼と同じくらい
住所 欧州
彼女に申し込んだ彼は、
祈るような気持ちで返事を待ちました。
しかし、
なんということでしょう!
彼女は以前、
彼に申し込んで、
断られていたのです!
実は以前、彼が所属していた前の相談所が、
彼女からの申し込みを彼に知らせず止めてしまっていたのです。(なぜ!?オンラインができない相談所だった!?それとも自社内の女性と結婚して欲しかった!?)
彼女は悩みました。
「プロフィール文は変わっているけれど、写真は同じだから同一人物のはず。一度断った私に、どうして申し込んできたのかしら?」
考えても分からなかったので、
「もともと会いたかった人だし…」
とOKしてくれた彼女。
1週間後に彼女の返事をもらった彼は、就活で第一希望の会社の面接に呼ばれたのと同じくらい嬉しかったそうです!!
お相手が欧州在住、
彼は東京在住。
お見合いはもちろんオンライン。
彼は全くオンラインに抵抗がなく、
むしろ利点が多いと考えていました。
・相手のプロフィールを読みながら話せる
※もちろん相手に見えないようにはしている
・メモが取れる
・移動が楽、場所取りもしなくていい
・連続でたくさん入れられる
・お金がかからない
・ズボンを穿いてなくても良い笑
・仮交際入り成功率が高い
彼の場合、Onlineでの成功率 62.5%, Offlineでの成功率 33.3%だったので、2倍は違いました!女性が「よく分からないからもう一度会ってみよう」と思うのかも?
ちなみに彼の仮説は「ズボンを穿かないことでリラックスしてのびのびと良いパフォーマンスが出せるから」です。ちょっと何言ってるか分かんないですね。
オンラインのおかげで(?)
彼は彼女と仮交際に入る事ができました。
お互いがお互いに申し込んだ者同士なので順調に進むかと思いきや、
1ヶ月くらいの間、
彼女の気持ちはあまり盛り上がっていませんでした。
「彼のスペックなら他にもライバルがいるはず」「私は欧州に住んでいるからオンラインでしか会えないけれど、日本には直接会える女性がいるだろう」「この交際はそのうちフェードアウトするのでは」と考えていた彼女は、なかなか彼に本気になれなかったのです。
彼は最初から彼女が大好きでしたが、
所長のセミナーで
「女性の気持ちが盛り上がっていない時に告白したら玉砕します」
と口を酸っぱくして言われていたので、
まずは距離を詰めすぎず、友人として仲良くなってもらえるように頑張りました。
彼女の気持ちが変わったのは、
相談所経由で彼の気持ちが伝わった時。
「好かれている」と聞いて、
何だか彼が気になってきたのです。
二人はオンラインでデートを重ねました。
画面に向かって喋るのを、
週に1回、1時間。
頻度や長さはだんだん増して、
最終的には週3回。
平日は1時間、
休日は3時間程度話すように。
最初はただ話すだけでしたが、そのうち一緒に画面を挟んで食事するように。
さらに、台所にカメラを持ち込み、食事を作るところから一緒にするようになりました。なんと最長で7時間ぶっ通しのこともあったとか!
彼女曰く、
「彼のキッチンは使い込まれているのにとても綺麗で、料理の手際も良くて!リビングや洗面台も見せてもらったのですが、どこもセンスよく片付いていて、家事ができる人なんだとすぐ分かりました。冷蔵庫の中まで綺麗だったのには驚きました!」
「仮交際してすぐお互いの家の中を見せ合う」ことができるのは、オンラインのいいところ。
遊園地や水族館などの外出デートと違い、会話自体がコンテンツになるため、コミュニケーションの密度が高くなり、仲良くなるのも早かったのです。
(なお、時差があったので、一緒にご飯と言っても彼女が昼食、彼が夕食でした)
彼女はバリバリのバリのバリキャリだったため、結婚後に家事育児をしながら仕事が続けられるかを不安に感じていました。
幸い、彼の会社は働く場所や時間を好きに選べる自由な社風。家事も育児も分担する気満々の彼に熱心に口説かれ、真剣交際に進むことになりました。
こうして、
やっと彼女に好きになってもらえた彼。
しかし、
そこからも一筋縄では行きませんでした。
ここにきて、彼女のご両親が結婚に難色を示し始めたのです。
柔軟な思考の二人は「結婚しても一年は別居で過ごそうプラン」を立てていましたが、ご両親は「結婚するなら同居するのが普通では?」というお考えだったのです。
しかし、
どちらかが仕事を辞めないと、
二人が一緒に住むのは不可能!!
お互いに大企業で責任ある仕事をしていた二人は、当然辞めるつもりはありませんでした。
「彼女とすぐに結婚したいのに、このままでは欧州の任期が終わるまでは入籍できない…!!」
途方に暮れた彼は結婚物語に相談し、
こんな作戦を立てました。
①親の反対に対しては今の状況を変えることができない以上「自分たちが信頼しあっているから大丈夫」とゴリ押すのが最善手
②顔を見せ、本人同士の信頼関係を理解してもらう
③親の興味は基本的に子供の幸せにあるので「本人がそこまで言うなら感」まで持っていく
彼は彼女が帰国する予定に合わせて、
双方の両親に挨拶する日を決定しました。
年末に帰国した彼女を迎えた彼。
ずっとオンラインで話していた彼女、
その本物が目の前に現れて、
とても嬉しかったそうです。
彼は、せっかくだから「普通の」婚活を一通りやってみようと提案しました。
朝には高級ホテルのラウンジでお見合い。
彼はこっそり彼女にプレゼントを用意していたのですが、なんと彼女も用意していてプレゼント交換に。
昼食を食べてからは公園で散策デート。
夜は素敵なレストランの個室で、
指輪を箱パカ。
プロポーズはともかく、指輪があるとは思っていなかった彼女はびっくりしたそうです。
こうしてお互いの気持ちを確認し合った二人は、彼女のご両親からも、見事結婚を認めてもらい、その5ヶ月後に入籍したのでした!!
さて、せっかくなので、彼に彼女以外の方のお話もしてもらいました。
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ほとんどの方は大変素敵な人でした。お見合いでも仮交際でも、私から断ったのは2割程度しかありません。
断った方の共通点はこちらです。
①生活力に差がありすぎる
相手のレベルが高すぎると、すっかり出来上がった生態系に割り込む自信がないし、低すぎても自分ばかり家事をやる事になりそう
②婚活をする気がなさすぎる
こちらのプロフィールどころか、自分のプロフィールにさえ何が書いてあるか把握していない
③共通点がなさすぎる
有能な女性だけれど、共通の興味が婚活以外ないという状況(仕事で会いたかった)
④受け身すぎる
一切質問してこない、何を聞かれても回答が最小限、また私の話に対する反応がほとんどない等、コミュニケーションが困難
⑤自分の夫ではなく、子供の父親を探している
お見合いの段階で、自分のパートナーというより「父親としての資質」を探りに来る質問ばかりされて萎えてしまった。また、婚歴は気にしていなかったので離婚経験者にも会っていたけれど、お見合い中に前の結婚生活の話をしながら号泣され、慌てたことがある。
彼女を選んだ理由ですが、
私とお相手は奇跡なレベルで相性が良く、最初から話は尽きませんでした。
最初だから、オンラインだからと頑張って話を盛り上げたわけではなく、後から後から話題が尽きないという状態でした。
今でも毎日のように長話しています。
お互いの合言葉は、
「見つけてくれてありがとう」
です。
最後に、結婚物語の良いところをいくつか挙げておきます。
・対応スピードの早さ
前の相談所では、プロフィールを一文字変えるだけでも返事までに一週間以上かかりましたが、結婚物語では、翌営業日には対応が完了していました。服装の買い物アドバイスも即レス。困った時のアドバイスも早くて分かりやすい。ノウハウの塊。
・プロフィールが上手い
前の相談所のプロフィールと比べて、申受け数が+38.1%になりました(写真他は同一)
・初期セミナーが役立つ
お見合いを数回した頃にセミナーを受ければ筋が良い個別戦略を作ってくれるので、大変安定した活動ができます。
・お見合い、デート後に報告したらフィードバックをくれる
・プロポーズの後もサポートあり
通常はそこで成婚退会になるところ、結婚物語は希望すれば入籍までサポートしてくれる。私の場合は一悶着ありそうだったので安心感があった。
結婚物語の皆様には本当にお世話になり、
ありがとうございました。
皆様の助けがあったおかげで、
素晴らしい人と結婚することができました!
なお、妻(←!)からもコメントもらいましたので、付記いたします。
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海外在住の婚活で大変だったのは、
オンラインしか手段がなかったことです。
画面上だけの関係で、恋愛や結婚に繋がる相手が見つかるとは思えませんでした。
進展が見られず退会も考えていたとき、
初めて申込みがあったのが彼でした。
システム上で会っただけなのに、とても共通点が多く話が尽きないことに驚きました。
始めはお喋り相手のような感じでしたが、段々と好きな気持ちが芽生えました。
普通のカップルにはない難しい検討事項も多い中、真剣に向き合い、ゼロから結婚に至るまでの関係を育んでくれた彼に、心から感謝しています。
変動要素の多いキャリアを理解してくれ、
優しく穏やか、
誠実、真面目、
頭が良い、料理上手と、
そんな人いるわけがない!
と思っていた人がいて、
一緒になれたこと、
未だに不思議な感覚です。
(余談ですが、帰国して一緒にテレワークした時は、自分で立てた抹茶と羊羹を出してくれました!)
結婚物語の皆様には、いつも的確なアドバイスと応援をいただいたと聞いています。改めましてありがとうございました!
これからも素敵な物語が紡がれますように。
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本当におめでとうございます!
お二人がオンラインで弊社に成婚挨拶をして下さった時の
「えっもうこれ10年ぐらい連れ添った夫婦では?」
的な安定感、
あれは衝撃でした!
私は「ソウルメイト」的なものはあまり信じないタイプなのですが、こういうのがソウルメイトなのかと思ったくらい、しっくりピッタリくるお二人でした。
本当に、いつまでもお幸せに〜!!
次回予告
今後の成婚談はこんなラインナップです!
⚫️この地に生まれた男の婚活はナイトメアモード!?魔の愛知県で生き残り成婚したアラサー男子の話
⚫️「もう婚活やめようかな」と何度も思ったミドフォー女子が困難を乗り越えて理想の相手と成婚したお話
お楽しみに〜!
当社のホームページはこちら
入会相談のご予約は
0120-269-888
※オンラインでの入会相談もお受けしています。他社と比較する場合はうちに1番最後に来てもらえたらめちゃくちゃ嬉しいです✨
仲人Tへのご質問はこちら
IBJとメンバーズネット、2つの連盟で成婚最優秀賞と優秀賞を取りました!
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