東京・恵比寿と兵庫県高砂市にある結婚相談所、

結婚物語。の仲人Tです。

 


さて、

今日はこんな男性の成婚談です!

 

年齢・アラフォー

身長・平均以下

体型・ぽっちゃり

頭髪・一部薄い

仕事・自営業

年収・その地方の同年代平均

 

田舎で実家暮らし

恋愛経験少なめ

オタク気質

(マンガ・ゲーム・ライトノベル好き)

 

婚活していた期間・

弊社に来た時点で6年半

 

 

 




それでは、張り切ってどうぞ!!

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6年半、

結婚するために頑張ったつもりでした。

 

仕事仲間や親族・兄弟の紹介。

地元自治体のお見合いパーティー。

民間会社主催のパーティー。


婚活アプリ。


個人経営の結婚相談所。

大手の相談所2社。


さらにオンラインゲームまで。

 

ありとあらゆる場所で戦ってきました。

 







しかし、

結婚に辿り着くことはありませんでした。

 




何がダメなのか自分では分からないけれど、

とにかくどう頑張ってもダメでした。


しかし、婚活と並行してプレイしていたグラブルはどんどん強くなってガチ勢になっていきました。

 

※画像はご本人提供


 

そうこうしているうちに、

年齢は上がっていきました。

 

35を過ぎてもお見合いはそれなりに組めていましたが、


仮交際成立が難しくなった気がします。

 



大手の相談所に移籍して心機一転頑張ったものの、そこでも上手くいかず、辞めて違う相談所を探していた時のことです。

 

 

 


結婚物語。さんのブログを読んで、

たちまちファンになりました。

 

 

こちらの記事は本当に本当に衝撃で、


これまでの自分に重ね合わせ、泣きそうになりました。…いや実際に泣いてたな(泣)

 

「迷ってる暇はない!ワイも薄毛やけどガンバろう!」

 

と心に決めて入会しました。

 

 

 



所長との入会面談は、身に纏う強面オーラからやや「取り調べを受けてる感」が否めませんでしたが、


状況やスペックに合った作戦を的確にアドバイスしてくださって、非常に説得力がありました。

 

 



 

⚫️結婚物語。が良かったところ

 


①サポート力の高さ

 


私は場数をたくさん踏んでいたし、

経験値はありましたが、

知識が圧倒的に足りていませんでした。



女性が何を喜んで、何を嫌がるのか、こういう時はどうしたらいいのか、それが分からないまま色んな女性に会い続け、玉砕していました。

 

でも、結婚物語。では気になった事を何でも聞くことができて、自分のダメなところが初めて分かりました。

 



ブログで紹介された本もとても良かったです。



 

 




②プロフィールと写真

 

ゲーム・漫画・アニメという女性ウケしにくい趣味を、Tさんが上手に親しみを持てるプロフィールにしてくれて、非常に安心感がありました。

 

プロフィール写真は活動途中で一度撮り直ししましたが、結婚物語。のおすすめスタジオで気持ちよく煽てられ、調子に乗って楽しく撮影を終えることができました。

 

今、気に入らない写真を使っている方は、写真で本当に申し込みの数が変わってくるので、迅速に撮り直した方がいいと思います!

 

 


 

⚫️相談所での活動

 

有難いことに、申込も申受も、

条件の割にはそこそこいただけました!

 

活動内容や反省点は大まかにノートに纏めていました。

 

黒いノートを使ったら、何だか、

某マンガを彷彿とさせる、

独特のオーラを醸し出すようになりました…



 

 




自分から申し込んでいたのは毎月10件以下でしたが、その割に週末は誰かとお見合いしたので、高望みせず、身の丈にあった活動ができていたんだと思います。

 




活動中はこの辺りを心がけていました。

 



・申し込むのは若くても5歳下まで。申し込みをもらったら、よっぽど条件外のお相手以外はお受けする。

 


・新規登録した人はワンチャンあるかもしれないので、出来るだけ早く申込をする。

 


 ・10分以上前には絶対到着!

(大体30分~1時間前には着いていました)

 


・相手の遅刻や勘違いにも落ち着いて対応する。

 

・薄毛は短髪にして清潔感を出す。鼻毛・爪・髭・息などもお見合い前にしっかりチェック。

 


・終始の挨拶は、笑顔でしっかり!

 


・お茶代・デート代は基本的に全負担する。お相手が財布を出されても気持ちだけもらってお金はもらわない。

 



・頷く、共感する

 


・相談所への報・連・相を必ず行う。お見合いやデートの内容、感じたことを毎回システムに入れる。


困っていても仲人さんに言わなければ伝わらないので、自分から電話したり、面談をお願いしたりする。

 

 





⚫️素敵だなと思った相手

 

自分に興味を持ってくれ、笑顔で一生懸命話してくれる、話を聞いてくれる相手には特別なものを感じました。

 

大体20~30回に1回くらいはSRな方がいました。SSRな方は100人に1人くらいでした。

※SRは超イイカンジ、SSRは超超超超イイカンジみたいな雰囲気で読んで下さい

 

 



 

⚫️酷かった相手

 

トータルで8年も婚活していたので、

まあまあいました笑


 

「こんな人とは結婚したくないな」と思う人は、


大体この3パターンでした。

 



①レスポンスが遅い

 

②仕事や婚活の愚痴を語る

 

③自分の情報は言わず、こちらの情報(貯金額や勤め先や親の健康状態など)だけを引き出そうとする。こちらの人となりを見る前に、まず自分の条件に合っているか確認してくる。

 

 




 

⚫️辛かったこと

 

相手が私に好意を抱いてくれているのに、あれこれ考えすぎて、相手を好きになるのに時間がかかり、決断できないことが何度かありました。

 

また、住んでいた地域は田舎だったので、お見合いやデートで都会に向かうのは、金銭的・時間的に大変でした。

 

 



⚫️成婚相手との出会い

 

彼女が入会してすぐに自分から申し込みをしました。 


彼女のPRはヲタっぽさを醸し出していたので、とてもお見合いが楽しみでした。お見合いでもお互い趣味全開で、時間を間違うくらい会話が楽しかったです。

 



後々、

私に申込された時の印象を聞いてみたところ

 

「〇〇〇市かあ、田舎だなー。

まあお見合いの練習に受けてみよっかな⭐️」

 

とか思っていたそうです(ひどい)。

 


しかし、私と会って話してみたら

「とても気が合う!

結婚を考えてもいいかも」

に変わったそうです!

 

 



⚫️彼女との思い出

 

毎日ラインを数往復し、

週末は毎回会っていました。

 

彼女はとにかくレスポンスが早い!

しかもデートプランも提案してくれる!

 

「なんて楽なんだ~!最高じゃないか~!」

 



と、全部彼女に任せていたら、

ニコニコしながら怒られました。

 

「私ばっかじゃなくて、

貴方も考えて欲しい!」

 


彼女はとても努力家で、服装やヘアメイクを毎回かなり頑張っていました。

 

そこに加えて、私のために、入念な下調べをしてデートプランを考えたり、食べ物の好みを合わせてくれたりと、頑張りすぎてクタクタになっていたのです。

 


そんなことにも気付かずプランを丸投げしていたので、怒られるのは当然でした。本当に反省しました。

 


ただ、その時に思ったのですが、


彼女に怒られても、

全然嫌な気持ちにならないというか、

 

気になることを素直に言えたり、違う意見を話し合ったり、そういうことが、彼女とは自然にできました。


彼女の伝え方が上手なのか、

とにかくそこが魅力でした。

 

 

 





5回目のデートで

「大事な話があるんだけど…」

と切り出され、

 


なんと、

彼女から真剣交際を申し込まれました。

 

 



「私の相談所は月会費が高いから、

ダラダラしたくないと思ってる。

どど、どう…で…しょうか…?」


と真剣に言ってくれました。

 

彼女はその時、緊張で喉がカラカラになっていたそうです。

 

 


その場でOKの返事をしました。

 

 





真剣交際に入ってからは、


彼女がデート費用を気にして

「割り勘にしよう」

と言ってくれました。


そこで、共同の財布を作り、

そこから食事代などを出すことにしました。

 



彼女が「真剣交際中にお互いに確認したいこと・言っておきたいこと双六」を作ってくれたので、ゲーム感覚で情報交換をしました。

 

時間が余ったので、

結局全部のマスの内容を確認しました。

 

 

ただ、ここでも調子に乗りすぎた私は、かなりぶっちゃけた話をしてしまいました。


ここには書けないくらい、

言ってはダメな内容です。

 


それを聞いた彼女は、イライラがムカ着火ファイヤーを通り越し、所属相談所に

「交際は終了じゃあ!」

と申し入れしたそうです。

 


やっと見つけた素敵なお相手を失うところでしたが、相手相談所の仲人さんの説得により、落ち着いた彼女が許してくれました。本当に感謝してもしきれません。

 

 

 






⚫️プロポーズ

 

彼女しかいないと思って、

プロポーズすることを決めました。

 

いつも相談していたOさんに、

プロポーズを決めたと電話したら、


 

「〇〇さん、プロポーズするってーーー!!」

と、大声で叫ばれました。

 


電話越しに、他の皆さんが「やったー!!」「頑張ってー!!」などと盛り上げて下さり、勇気をいただきました。

 

なんかすごく恥ずかしくなってきたのも覚えています。

 

 





彼女に理想のシチュエーションを聞き出し、プロポーズの日も盛大にネタバレしました。

 

奮発して良いレストランを予約し、デザートプレートが出てきたタイミングでプロポーズ用のリングで箱パカして「結婚して下さい」とストレートに伝えました。



 

 

 

⚫️彼女に決めたポイント

 

私は決してスペックが高い方ではありません。エスコートも会話も上手いわけではありません。取り柄と言えば正直さと素直さくらいで、ぐいぐい引っ張っていくタイプでもなく、男としての魅力はイマイチだったと思います。

 



彼女はポジティブでさっぱりしていて、いかにも自立した大人の女性っぽかったですが、


本当は、繊細で脆いところがありました。

 



実は、育ってきた環境で悩んでいた時期があり、「自分が強くあるべき」「人は信用できない」という考えを持っていたため、婚活に苦戦していたそうです。

 


仲良くなってきた頃に、生い立ちの話や、「感情を素直に受け取れない事がある」など、本当の自分について少しずつ話してくれました。



 

価値観が合うとか、趣味が合うとか、波長が合うとか、それらはとても大事な要素ですが、

 

「正直に、真っ直ぐ向き合ってくれる女性」だと感じられた事が、


1番のポイントだったと思います。

 

 



あとは、「これが食べたい気分」が同じだったり、結婚・婚約指輪の好みのデザインが同じだったり、入籍する予定日が彼女の両親と偶然同じ日だったり(しかも、彼女は知らなかったそうです!)、

 

気に入ったウェディングドレスが同じだったり、式の日取りが急遽変更になっても、希望する別日がたまたま空いていたり…。

 

たまたまかもしれないけど、「彼女とならうまくいきそう」と感じることがたくさんありました!






 

⚫️婚活を終えて

 

私の婚活は最初はがむしゃら過ぎて、

なかなかすんなり行きませんでした。

 


しかし、結婚物語。に入って彼女に出会ってからは早かったです!

(仮交際1か月、真剣交際2ヶ月)

 



活動中で大切だと思ったことは

「素直に受け入れる姿勢」

「判断を下すタイミング」

「調子に乗らないようにする」

でした。

 

途中までうまくいっていたのに、1からやり直しになる経験をしたことも何度かあり、

 

「結婚不適合者」の烙印を押されているような気持になったことも、1度や2度ではありません。

 




婚活がツラく、投げ出してしまいたいと思ったことはよくありました。

 

でも、立ち止まることなくコツコツと継続していくことで、素敵なお相手と巡り合うことができました。

 





私と一緒に戦ってくれた仲間(相談所スタッフ)の援護魔法のおかげで、婚活というRPGは、ひとまずのクリアとなりました。

 



これからは、

結婚生活という新しい冒険へ、

彼女と旅立ちます。

 




スタッフの皆様には、

大変お世話になりました。

 

本当に何度も電話したし、

長々話を聞いていただきました。

 




8年間かかったけれど、

諦めなければ結婚できました!

 



これから婚活を始める方、

すでに活動されている方々が、

幸せを掴むことを願っております。



こんなアホな婚活談を読んでいただき、

ありがとうございました。







もっと男子の話を読みたい方は、

こんなのもあるよ!







次回「今週ガチでやる事が多すぎて次回とかそういうレベルじゃない、とりあえずうちの女性会員が得するあの記事だけは早くアップしたい」



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