彼女は、

同年代の女性に比べ、

明らかに美人でした。

 




写真もプロフィールも「盛り方」が分かっており、今までたくさんの男性にモテてきたのだろうな、と私は思いました。

 

 


アプリではすぐに恋人ができる彼女が、


一体なぜ、当社に入ったのでしょうか。


隣の泌尿器科と間違えて、よく患者さんが入ってきます



兵庫県高砂市と、

東京の恵比寿に事務所がある結婚相談所、

結婚物語。の仲人Tです。



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入会相談のご予約は079-431-3120

仲人Tへのご質問はこちら

kekkonmonogatari.t@icloud.com




前回の記事で、私がボコボコにしようとした人種と全く関係のない性格のいい女性会員たちが「うう…私は普通の女じゃないんだ…」と落ち込んでいるので驚いています。いや君らのことじゃないから!



安心しなさい!35過ぎても地に足つけて婚活してる女子は普通に結婚してるから!お見合い一回一回に期待し過ぎず、コツコツ続けてたらチャンスが来るから!




「誰に会ってもピンと来ないし、私は人を好きになる事ができないのかもしれません」とか言ってる女子に限って、


いい人に出会ったら、

一瞬で結婚するからな!!



延々と悩み相談に乗ってた私の時間を返しなさい!!

↑何十人も会い、誰に告白されても全くピンと来なかったのに、運命の人に会って一瞬で成婚した女子です。

この記事にちょっぴり登場✨











 

さて、今日は、35歳どころか、

40歳で当社に入会してきた女性の物語です。

 


 

どうぞ、お読みください。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

こんばんは。


遅くなった上に、

長ーくなりましたが成婚談を送ります。

 



●婚活しようとしたきっかけ

 

20代は企画営業として働いていました。仕事が楽しく、結婚を考えたことはありませんでした。

 

29歳で独立をしたのですが、3年で思い描く結果が出なかったので、廃業して33歳営業で再就職。

 

仕事が落ち着いたので、婚活をスタートしました。

 



 

●入会前の婚活スタイル

 

アプリとコンパのみで活動。

 

結婚願望の強い方、身分証明書を見せてくれる方、名刺をくれる方とお付き合いをしていました。

 

でも、


「結婚願望がある」と言っていた彼らの

「結婚したい」は、

 

「2、3年後に考えるね」

ってのが多かったです!!

 

 




なんとか頑張って、

1人の方にプロポーズされました!

 

 



それなのに、

色々あって婚約破棄に!

 

 

めげずにアプリで再始動し、知りあった遠方の方と18年12月に婚約が決定!やったー!

 

4月入籍予定だったので、定年まで働こうとしていた会社を泣く泣く3月に退職。


ところが、入籍直前に彼の経営していた会社が傾いてしまいました!

 

それでも彼と結婚したかった私は、

反対する両親と大揉め。

 



結局、破談になってしまいました。

 

 

 



彼氏なし、アラフォー無職。

親と喧嘩したので実家にも帰れない。

 

 

詰んだ…と思いました。

 

 






何度も死んでやろうかと思いましたが、毎日イチゴとシャインマスカットを食べながら、株で生活費を稼いで夜はアニメを見て現実逃避する廃人生活を送ってました。

 

その後数ヶ月ごろごろして復活、次は仕事に没頭し過ぎないようにと、事務職に就職しました。

 

 

 

 


そして、アプリ再開!!

 

 

好みのタイプと付き合うのは簡単。

 

でも、


結婚まで持って行くのが大変なのが、

アプリです!

 


 

国家公務員と10ヶ月、


大企業の会社員と3カ月でまたもや破局。

 

 



もー無理!

結婚したい!


実家に挨拶に行かせてと言われても、いつも破局する!

 

イケメンの、耳障りのいい言葉に毎回騙される自分にうんざり!!

 

 








もう誰のことも好きにならなくていい。


ときめきはなくていい。


寄り添って生きていけるパートナーが欲しい!!





心からそう思って、

結婚相談所に入会を決意しました。



所長に入会相談をしている間、



色んなことを思い出して、

涙が止まりませんでした。

 

 




意外なことに、

所長は私に入会を勧めませんでした。

 

 





はっきりと

 

「あなたの望んでる人がいるとは保証できません。」


「普段の出会いの方が、納得いく男性との出会いにつながる可能性は高いですよ。」

 

と言われて、

 

 



「あぁ、私の求めているスペックの人は、


結婚相手としては、

私を選ばないんだ」

 

と悟りました。

 



 



泣いてしまいましたが、正直に色々言って下さることで逆に信用できて、入会することにしました。

 

「全力でサポートします」と言われて嬉しかったです。

 

 

 

 

●辛かったこと、頑張ったこと

 

興味を持てない方でも、話すと気持ちが変わるかもしれないと思って受けたお見合い。何とか質問して、いい所はないかと頑張りました。

 

 

●出会った変な人

 

驚くことに、変な人はいなかった!

みなさん、普通の方ばかりでした。

 


 

●入会直後

 

やる気はあったのですが、自分が申し込みをしたお見合いは、1人残らずお断りされました。

 

「やっぱりなぁ。高望みだよね。」と思いました。

 

だめだと分かっていたのですが、まだ需要があると認めて欲しくて、アプリを再開してしまいました。

 

 



●彼とのなれそめ

 

相談所で申し込みをもらいました。

 


彼のプロフを見た感想は、

 

背が高い

年収まあまああるな

同い年かぁ

 

ぐらいでした。

 




この頃にはやる気がなくなってアプリばかりやっていたので、すぐにはお見合いOKをださなかったのですが、41歳になる1日前に気持ちが焦ってきて、勢いでお見合いを受けました。

 

 



会ってみると、

写真よりかっこよかった!!

 



しかし、歯が若干気になりました。



話は普通に楽しかったです。

 

帰りに駅まで一緒に行くことになり、その時にまた会いたいですと言ってくれました。

 

家に帰り、スタッフさんに「歯が気になる」と相談。それ以外は良かったので、初の仮交際をだして、無事仮交際スタートしました。

 

 

 

お見合い後の初デートは、私の好きな和食のお店で個室の予約を取ってくれました。



楽しかったのですが、

特に「この人だ!」という感情は生まれませんでした。

 

それより、「行きたくないけどまだお見合いの予定がある」とか、黙ってればいいことを伝えてきてイラっとしました。

 

 

 


2回目もご飯を食べて、

3回目は1日デートをしました。

 

行き先は、京都の神社。

 

ランチして、夕方解散かと思いきや、

夜も大阪でご飯に行きました。

 

彼がお見合いに行った時の話を聞かされた以外は、楽しく過ごすことができました。


「相談所にも、1日一緒にいて苦痛じゃない人がいるんだ!」と驚きました。

 

 


実は、彼はこの日、私に「真剣交際したい」と言おうと決めていたそうです。

 

しかし、緊張してなかなか切り出せず、さらに私がトイレに行きたくなって雰囲気をぶち壊したので、結局言えずじまいに終わりました。

 

 



そして、コロナで外出自粛が始まりました。

 

 

 




ちょうどその頃、私は婚活アプリで2つ年上の経営者の方と知り合いました。

 




見た目もタイプだし、

年収は彼の倍以上!!

 

積極的にアプローチされて、

毎日電話もしていました。

 

彼も結婚願望が強いと言ってたので、もうぶっちゃけ、相談所にも入っていること、付き合ったら半年以内には結婚したいことも伝えました。

 

 



私は正直、相談所の彼よりも、

アプリの彼を気に入っていました。

 

既婚者かも?と疑っていたけれど、会社の名刺もくれたし、LINE動画で家の中も見せてくれたし、何より、真面目で奥手な相談所の彼と違って、スマートに口説いてきてくれたからです。

 


アプリの彼は「〇〇ちゃんがいるから、もうアプリにはログインしてないよ」と言ってくれました。

 


ところが、調べてみたら、

彼はこっそりアプリを続けていたんです!

 



「ダメだ!このままでは、またハイスペイケメンに騙されるルートに入ってしまう!」と目が覚め、

 

連絡先を綺麗さっぱり消しました。

 





 

この事件で若干落ち込みましたが、他のお見合いを含め立ち止まらず走り続けました。外出自粛中は、相談所の彼とは毎日LINEをしていました。

 

 



そんなとき、

彼からLINEのテレビ電話が。

 

突然でびっくりしたのですが、出てみると、近所の友達の家に来ていて、私の話になったので電話したとのことでした。

 

彼が「彼女に電話をしたいけど、なかなかできない」と相談したら、


友人に「今かけてみたら?」と言われ、

勢いでかけてみたそうです。

 

「この、根性なしめっ!」

と思っちゃいました笑笑

 

 


その後、LINEのテレビ電話で、

みんなで飲み会になりました。



彼の友達は、


彼がどんな人か、

彼が私のことをどんなに気に入っているか、


面白おかしく教えてくれました。

 



みんな酔っ払ってきた頃、彼の友達が、

「お前、ちゃんと告白しろよ!」と言い出しました。

 


彼は、「俺だって告白したかったけど、トイレ行きたいって言われて、言わせてもらえへんかってん!」とRGみたいなことを言いました。

 

お酒の勢いでテンションが上がった私は、

「逃げも隠れもしないので、コロナ明けに会って告白してください!」と言ってしまいました。

 

 

 







自粛後半中、

彼と何度も電話をしながら、

私は一生懸命考えました。

 



「私は、彼のことを好きなのだろうか?」

 

 


何度自問自答しても、

答えは同じでした。

 






「好きではないが、好かれて悪い気持ちはしない」

 

 





緊急事態宣言が解除されそうになり、

私は悩みました。

 


次に会ったら、

彼に告白されてしまう!!

どうしたらいいんだろう?

 

 

 

しかし、この時、

私はやっと思い出しました。

 

相談所に入るときに、思ったことを。

 



「もうトキメキなんてなくてもいい。それよりも、一生、残りの人生を一緒に歩めるパートナーを見つけるんだ!」

 

と、思ったことを。

 

 



真剣交際とは好きになった選ばれし者が進むもの…と考えてましたが、そーじゃなくてもOKだろうと考えました。

 

そう思ったら、彼とのLINEも電話も、急に楽しくなってきました。

 

 

そんなとき、彼が、歯の詰め物が取れて歯医者に行きました。

 

初回から彼の歯のことは気になっていて、

ちゃんと歯医者に行ってるのかな…と危惧していたので、きちんとクリーニングもしたと聞いて安心しました。

 

 


自粛明け、2人でご飯に行きました。

 

気が楽になったのか、いつもより楽しくて話も弾みました。

 



その時初めて、「ゆるっとした事務職についた理由は、副業をしたいからなんだ」という話を彼に打ち明けました。

 



すると「もし、副業にチャレンジして失敗しても、僕がカバーします。自分のしたいことをしてください。」と言われて、

 

ズキューンと心にきました!

 


 

その後、2軒目に行くBARへ行く途中で、

川沿いの道を歩きながら告白されました。

 

彼からは「もういつでも結婚したいぐらい好き。〇〇さんさえよければすぐしたい」と言われ、


はじめてドキドキしました!

 












すぐに彼から「次の段階の告白をしたいんやけど…」とプロポーズの話があり、


二週間後に結婚を申し込まれることになりました。

 

 

 

それまでにも軽くご飯には行っていたのですが、「プロポーズする時、サプライズでプレゼントしたいけど、指輪にするか何にするか悩んでる」と言われました。

 

「バラしすぎ!もうサプライズになってないやん!」と全力でつっこみました。

 



バカなの?と思いましたが、なんでも言っちゃう正直な人なんだなぁと可愛くなってきました。そう言えば仮交際中にも、他の相手のことをバカ正直に報告していたし。

 


私は、結婚指輪以外の指輪はいらないと伝えました。彼は「パカってしたい!」と言っていましたが、私はネックレスの方がいいと言いました笑笑

 

彼はヴァンクリかカルティエのどちらで考えていたらしく、どちらが好み?と聞かれたので、シンプルなカルティエと答えました。

 

全くサプライズ感ない笑笑

 

 

 

プロポーズの予定日の前に

もう一度ご飯に行った時、


「いつもあなたはステキなお店に連れて行ってくれるので、今日は王将に行ってみたい!なかなか1人では入りにくいから」

とお願いして、


出会ってはじめて、

大衆的なお店に行きました。

 

彼は、「こんなチェーン店にも一緒に行けることが嬉しい」と喜んでいました。

 

 


テンションが上がった彼は、餃子を食べビールを飲みながら、まさかのプロポーズをしてきたんです!

 


その後、

 

「いいとこのフレンチ予約して、プレゼントをパカっとしながら言うはずだったのに、


勢い余って、

今言うてもうた…!!」

 

と落ち込みだして、

 

もう爆笑しました。

笑いが止まりませんでした。

 



ほんまアホやなぁと思いましたが、この人となら楽しく生きていけそうだと改めて感じました。

 

なので、私も「プロポーズOKだよ」と伝えましたが、「今日は練習やから!またちゃんと言わせて!王将でプロポーズした人って言われたくない!」と言ってました笑笑

 

 

 

そして迎えたその日。

 

宣言通り、ステキなフレンチのお店に行き、美味しいディナーを食べ、パカっとしてもらい、プロポーズ記念の、カルティエのネックレスをもらいました。

 



今からプロポーズかなと思いましたが、


何と、店を出た後、真剣交際を申し込まれたのと同じ場所でサラッとプロポーズをされました。





「王将のときの方が熱量あったやん!」


と思ったのですが、


彼が「ネックレス似合うわぁ!」とか「記念日だねー!」と楽しそうにしてたので、


どうでもよくなりました笑笑

 


 





こうして、

 



私の長い婚活は、

やっと終了しました。

 

 

 





相談所では、

好きになれる人はいない。


自分に折り合いをつけよう。


妥協して結婚するんだ。

 










ずっと、

そう思っていました。

 

 














でも、今では、



すっかり彼のことが好きになっています!!

 

 






本当に、

結婚物語。さんに入会して良かったです。


ありがとうございました!


※結婚指輪もカルティエです✨





〇〇さん、おめでとうございます!


「結婚するつもりがある人とだと、こんなにスムーズに結婚まで行くんですね…!


と感動されていたのが印象的でした!!







末長くお幸せにー!!





さて皆さま、お盆中は?


結婚物語⭐️

総集編!!


色んなテーマで、

今までの人気記事を振り返ります!


毎日か、

2日に一度は必ず更新します!

お楽しみに!!


※新しい記事を書かずに休みたいから前の記事を出してきて時間稼ぎするやつ 




一発目は、

「アプリで婚活する人を応援する記事特集」!!


まず女性編、

その次は男性編です!







アラフォー女子の婚活を

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