私は、25歳で結婚相談所に登録しました。
これを言うと
「さぞかしモテモテで楽勝だったでしょ」
と言われますが、
私の婚活は、
相当難航しました。
なぜなら、
「妻の単身赴任がOKな方」
で結婚相手を探していたからです。
仕事大好きな私。
当時の仕事は転勤三昧。
一年の半分は九州や関東勤務。
今の仕事は好きだから、
これを分かってくれる人と結婚したい！
でも、せっかく結婚するのに、
家にいない奥さんなんて嫌ですよね。
馬鹿正直にお見合いで転勤の事を伝えていた私は、お断りに次ぐお断り。
※途中から気付いて相手を惚れさせてから言う方式に変えました。ちゃんとした相談所なら転勤の有無を聞かれるけど、私の相談所は適当だったので大丈夫でした笑。
婚活あるあるだと思いますが、
いいなと思うと断られ、
向こうに好きになられても、
こちらは今ひとつ。
お見合い初日で断られるのも辛いけど、
交際になったのに、
向こうから切られる時の辛さと来たら
！！
あと、
好きになってくれた人を振るのも、
わりとメンタルに来る！！
ああー、もうー、
トラックにひかれて
異世界に転生したい
会っても会っても真剣交際には進まず、
お金と時間だけが減っていく。
いいかげんに心が折れて、
もう退会しようかと思っていた時、
マラソンの君原健二選手の、
昔のインタビューがテレビ番組でやっていたのです。
「私は、苦しくなると、
よく辞めたくなるんです。
そんな時は、
あの電柱まで、
あの街角まで、
とにかくあと100メートルだけ走ろう、
そう自分に言い聞かせながら走るんです。」
単純な私は、すぐ感銘を受けました。
そうか！
ずっと婚活が続くと思うとしんどいけど、
あと1人だけ！と思えば、
頑張れるかもしれない！！
実は、この時、
あと1人だけ頑張ろうと思って、
活動してお見合いを組めたのが、
今の主人
だったりします！！
※当時の私はめちゃくちゃギャルメイクな為お見せできません
皆さんも、婚活疲れで辞めたくなるときがあるかもしれませんね。
でも、
あの街角まで、
あの電柱まで。
お見合いをあと一回だけ。
申し込みをあと1人だけ。
パーティーにあと一回だけ。
あと少しだけ、
頑張ってみませんか？
あとちょっと走ったら、
そこには、運命の人が待っているかもしれません。
疲れたら休んだっていいのです。
美味しいものを食べて、
ゆっくり眠って。
でも、やっぱり結婚したいなら、
休憩しながらでいいから、
ゆっくりでも、
走り続けましょう。
最後に、幸せな結婚生活の、
ゴールテープを切るために。
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。