昨日、知りたてほやほやのこと。
私が、中学生の頃に憧れて、髪形を真似したりしていたtrfのユーキちゃんが、にゃんと、バクチクファンだった!!
子供の頃の青春と、大人になってからの青春とが、私の中で繋がって、なんだかすっごくうれしくなって、早く誰かに言いたくてたまらなくなってしまった。(笑)
そのうれしさのテンションのまま、昨日は、いろいろなこと、思い出したり、思いを巡らせてみたりしていた。そして、気づいた。
以前は、私の人生は完全に二つに分かれていて、姉がいたころと、姉がいなくなってからと、感覚的には紀元前と紀元後というくらいに、はっきりと境があった。
姉がいなくなってからの数年のことは、私の中では暗黒期、暗黒時代と名付けていたりもした。
でも昨日、昔の私を思い出している時に、ふと気づいた。
あれ?あんなにはっきりあった境目が、境界が、融解している??
なんか、一本の線として繋がって感じれる。。。スッと辿れるような。。。
以前の感覚は、姉の死を体験した私と、それを体験する前までの私とはもう別人、体験する前までの私にはもう二度と戻れない、何かそういう感じがあった気がする。
でも、それがなにか融解しかかっていて、融合してきているのかもしれない。
たぶん、私にとって、これはいいことな気がする。
少し前から、子供の時の、好きなことに熱中して、夢中になっていたころの私が、ときどき顔を出してくるというか、少しずつよみがえってきているような感じはしていた。
ちょっとずつ、自分のための楽しみや喜びにも時間やエネルギーをつかうこともでき始めてきているような感じもあって。
生きることって楽しいな、長く生きているといいこともあるもんだなぁとか、しみじみと思っているときもある。
以前は「どうしてこんなに苦しいのに生き続けないといけないのか分からない」ってずっと思っていたのに。
それが「生きていてももう苦しくはないけど、生きることに意欲があるというわけでもなく、ただ親より先には死ねない」と思っていたころを過ぎて、今は、生きることに対してちょっと積極的というか、せっかくの時間をもらっているなら楽しみたいなという思いや、生への欲のようなものも出てきている感じもしていて。
あの頃の絶望していた私に、タイムスリップして会いに行って、「わかるよ、わかる!今は何を言っても絶望しか感じられないと思うけど、でも、私を見て!未来のあなただよ!私、今、こんなに楽しく、幸せに生きることを味わえてるよ!だから、今はどんなにか苦しいと思うけど、光はあるよ!未来は明るいよ!」って言ってあげたい。そして、思いっきりハグしてあげたいな。
・・・「ライブ映像作品の中にちゃっかり映り込みたい」という、わたしの小さな野望も叶ったよ。(笑)
ただの偶然と言ってしまえばそれまでなんだけど、
私の誕生日とあっちゃんの誕生日の一日違いとか
私の姉の命日とあっちゃんの命日の一日違いとか
前から好きだったクリムトの作品がジャケットに使われていたりとか
ロンドンで見た時に、絵の前からしばらく動けなくなってしまった「オフィーリア」が、時を経て、楽曲となって私の目の前に現れて、しかもそれは絵を曲に表したら、きっとこういう感じという期待や想像を裏切ることのない、美しい楽曲だった。
ライブでは、そのオフィーリアの絵が大きく映し出されている中、オフィーリアを聴くという体験もできた。
分断されていて、点在しているただの点に思えていたものとか、何も関わりないと感じていたものとかが、ある時、すっとつながって、なにか私にとって意味のあることに変わって、これからも、これからの私の中で存在していく。
昨日はそういうものを、たくさん見つけられた気がする。うれしい。
そして今日は、母親に対して言葉を発することが一段としやすくなっているかも??と、感じた。言葉が出るまでに時間がかかったり、引っかかる感じとかが残っていたけど、心で思ったことが口から出るまでが、前よりスムーズになっている感じがした。
これはもしかしたら最近つくったカードさんたちの影響なのかな??
また自分をいろいろと感じてみて、観察してみよう。