「運が悪かった」とよく言われるが、

実際のところ、運ではないことが多いと思う。

もしかしたら運の要素もあるかもしれないけれど、

その運すらも、もう今は自分で掌握できるもの、

つくりだせるものだと思う。一般的にいう

「運が悪い」の原因が必ずあるので、そこを見て

解決していけばいい。あとは皇のルールに沿った

生き方を実践していくことや、御魂さんの思いに沿って

生きることを実際に行なうことが要だと思う。

 

「運が悪かった」の中には、運が悪く見えるだけで、

休まれる魂さんをお持ちの方だったので休まれることが

決まっていたというケースも多い。

一つの大きな要因として、休まれる祖の魂さんなのか、

これからを生きる皇や秸の魂さんなのかということがある。

これは人間にはどうしようもないこと。

ただ、気を付けるべきは、祖の魂さんをお持ちの方は、

顕在に魂さんからの信号がもう届かない状態なので、

たとえばその顕在の言動に合わせて自分が一緒に

動いてしまえば、巻き込まれたり、巻き添えをくう

可能性が高くなる。常日頃から、自分は自分、人は人で、

自分に関わる御魂さんや他多さんなどからの信号をしっかり

キャッチできるような体制づくりをしておくことは

決して無駄にはならないと思う。

 

その体制づくりのための基本中の基本、準備段階として

どなたもやるべきだろうなと思うのは、やはり

自分へ怨みを持つ方々、自分の家系に対して

怨みを持つ方々の供養。これは、ただお札を書けば

休まれるわけではない。休もうと思って

頂けるように心を伝えることが一番大事。

そして、先祖の方の供養。この三つは

最も基本で最も大事なことと言えると思う。

 

それから、カバーの異常があれば正常にすることも大事。

異常があれば、簡単に他人の思いやエネルギーが入るので

言動が簡単に狂わされる。体調不良になる方も多い。

また、お金の器の異常があれば、器のエネルギーは

気力のもとでもあるので、何かショックな出来事が

起きた時などにダメージを受けやすいということもある。

そして、これまたとても大事なこと、やはり御魂さんと

常日頃から思いを通わせあえる自分でいること。

御魂さんとの意思疎通さえしっかりとできれば、

ほとんどのことは自分で御魂さんに判断を仰いで

決断していけると思う。ただこれも、御魂さんとの

距離が近い方、遠い方、思いを受け取りやすい方、

そうでない方と、人それぞれ。距離が遠い方、

受け取りにくい方は、その原因を見て

対処していけばいいと思う。

 

自分がどこまで深く自分という存在と向き合っていきたいか、

知りたいか、魂さんと共に在りたいか。

望んだ分は手にすることができる。