機械というものも とても 便利になったもので

ビデオテープに 録画しなくても、 TV内に 

記録・保存できて、 好きなときに 好きなものを 観れるし

ちょっと つまんないところは とばしたり 

早送りできたり、 終われば 簡単に 消去など

ボタンひとつで できちゃうのが ビデオテープ世代の

私からすると すっごい 進化したもんだぁな~と おもう。笑



そんな中、 とある映画の中で 主人公に向かって言われたセリフ、

「 せめないで 」 という一言が とても 心に 残った。


それは、 自分と とても近しい 関係だった人の 突然の死が、

自分にも 一因あるのではないか という思いと 悲しみとで

時間が ストップしたまま すごしていた 主人公に、 

なくなった人からの メッセージとして 伝えられたものだった。



自分の言動が ” あの時 ああでなければ もしかしたら・・・ ”

という思いは、 似たような 体験を した人であれば、

大なり 小なり その気持ちは いたいほど 覚えがあるとおもう。

昔は 自分も そうだった。


生きてるのか 死んでるのか わからないような、

混沌として ぼんやりとして、 体は そこにあっても

心が さまよってしまって、 過去の中で 心だけは 生きていた、

そんな状態だったのかな と 今は思う。



それでも、 明けない夜は なかった。

むかしは、 夜が明けても、 いぜん 時代は ヨルのままで・・・

だけど 今は、 夜が明けるたびに、 どんどんと

ヒルの時代、 全ての人を 幸せにする というルールの働く時代へと

すこしずつ すこしずつ 近づいているのが、 とても感じられる。

そんなところまで ようやく きたんだ。



まだ 去年の頃だったけど、 ふと 口ずさむ歌が ほとんど

「 夜明け 」 という歌詞の 含まれる 歌ばっかりだった時があった。


ヒルの時代に おいてけぼりに されないように しなきゃなっ♪