前回書いた、「すっとできる自由」とは、以下を理解する自由だと思う。

 

 

一方でメッシのフリーキックはほぼ全て「足首捻挫」状態で、通常では曲げられない方向に足を曲げられるから、世界一のサッカー選手となった。世界一のピッチャーである大谷翔平も、二度の膝靱帯断裂をしたのは、曲がらない方向に躊躇なく肘を曲げているとも言えるだろう。

自由の幅が広い人は、他と違い何かを成し遂げると言えるかもしれない。英雄と呼ばれる偉人も何かそのような要素があるように思う。

自由即拘束をよく理解していれば、本当の意味での自由により近づける。そのためには拘束をよく理解することだ。自分を拘束していると思っているものは、案外そうでないかもしれない。過去からの長く続く考えや過去と同じでない現在の自分が、正しい理解を阻害する。それは、断捨離するということだ。曲がらないと思っている腕は、実は動かし方が違ったという勘違いが多いのである。

 

 

更年期世代では、猫の自由を獲得するための身辺整理が重要だ!と思う今日この頃である。